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うまくいくのか?3週間で資格試験4つを受けた
受験生よりひと足はやく、去年11月は学生時代ぶりの試験期間で、3週間のうちに4つの検定を受ける羽目になった。
羽目なったというか、自分で決めてそうした訳だけど、
①G検定、②恐竜学検定、③美術検定、④CGエンジニア検定
の4つを受けた。G検定はAI・ディープラーニング系の試験で、他は名前通りの内容📖
<受験まで>
もともとは夏の暑さと仕事がひと段落したとき、やたらと勉強しなければという衝動に駆られていたのが始まりだった🍂
G検定💻
元々AIやらディープラーニングの勉強はしなきゃとは思いつつ、行動に移してなかった。コードはある程度生成AIが作ってくれるから、先にDLに関連する事象・全体像を理解しようと思って、G検定ならシラバスに沿ってある程度バランスよく勉強できるし、試験日を決めてテストを受けるとなれば、ダラダラ勉強して「やったつもり」だけ、にならないだろうという理由で受験を決定。
美術検定🎨
美術検定は、アートと関わる仕事をしているのに普通の理工学部卒の知識とスキルしかない、というのを緩和(?)するための一環として3級の受験を決めた。
本を読むとかじゃなく検定にしたのは、G検定と同じ理由。(ただ古典絵画やら作者の名前を覚えてもすぐ仕事と直結する気はしないが、どこかで何かが噛み合うかもしれないと、理由付けがかなり漠然としている...)
CGエンジニア検定👾
CGエンジニア検定も、ビジュアル制作を割とノリでやってきてしまっているので、基礎を固め直そうと思い受験を決めた。しかし、すでにG検定と美術検定の受験を決めていたので、レベルが2段階ある中の簡単な方である「ベーシック」の試験に申し込むことに。
恐竜学検定🦕
そんなこんなで色々な検定を見ていたら、偶然恐竜学検定の存在を知った。11月すでに前述3つの受験を決めていたので受けるか迷ったが、単純に恐竜に興味があるのと「第一回開催」というのが魅力すぎるので、受験を決定。他にもリソースを割かれることが分かっていたので「初級」で申し込んだ。
自分がどこへ向かっているのかは謎だけれど、楽しければヨシ!
<本番>
オンラインで受験したのはG検定、美術検定、恐竜学検定の3つ。CGエンジニア検定だけはリアル会場での開催だった。
💻
まずG検定。AI系に相応しく、試験対策はchatGPTとともに行った。試験は公式発表によると当然カンニングNGだが、対策サイト等では超大々的にカンニングペーパーの用意が推奨されていて、本番当日の受験サイトにもこれといったカンニング対策は無かった。もはや暗黙の了解のようになっているのだろうか...
ただ一応問題数がそれなりにあるので、カンペ頼りでノー勉で合格できるかは怪しく、相応に勉強はするべき、というのが受けてみての体感だった。
受かった。
🎨
次に美術検定。美術検定もG検定同様、受験時にカンニング対策は無かったが、こちらはカンペの使用を推奨するような対策サイトは一切出てこない。同じようなシステムでも、受験者層が違うと解釈がこれだけ変わるというのがギャップだった。
こちらも出題数がそれなりにあるので、一応、制限時間に対する問題の量という形で、「ノー勉は落とす」程度の対策はされているのかもしれない。
受かった。
🦕
そして恐竜学検定。PCのカメラをONにしての受験が必須だった。おそらく受験者に子どもが多いからだろう。この検定で「不正」を覚えさせまいとする努力が伺える🧑🏫
さらに、受験サイトのブラウザ外(デスクトップ)をクリックしただけでも「タブ移動を検知しました」の警告が表示された。
結果、一度や二度その警告が出たところで失格とはならなかったが、PC内に仕込んだカンペも見せないよう対策する姿勢が見えた。
受かった。
👾
最後のCG検定は、美術検定と恐竜学検定が終わってから一週間で詰めようと思い、申し込み時に過去問すら見ていなかったのが失敗だった。
申し込んだ「ベーシック」はあまりにも簡単すぎて、ノー勉でも余裕だった。
受かった。
<感想>
ちょうど最後の試験が終わってからまた仕事が忙しくなったりもして、
なんとなく適当な教材で勉強を進めるより、そう遠くない位置に試験日を置いてインプットに集中したのは、今回においては悪くない方針だった。
ただ、全部受かったのは、運もあると思う(特に美術検定に関して)。
純粋に手を出しすぎた。4つは多い。最後のはノー勉だったから実質3つだけど、だとしても2週間で3つは多かった。
そもそも無理があったけど偶々うまく行ってしまった、と言う意味では、これは悪い成功体験なのでは…?
次に何か試験を受けるときは、あれこれ併願せず、計画的に勉強するべし🗓️
そして、試験日が固まっているせいで、どの試験もかなり急拵えで勉強した感じになり定着率が悪いというオチが、単なる勉強の手段だったはずのものが目的になり代わっていて本末転倒感がある。
が、まぁザッとでも一度覚えたので二度目以降、復習の時のアドバンテージにはなったと思う。無駄ではないでしょう。
アートとAIと恐竜とCGが交錯する日はそう遠くないかもしれない。