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卑屈な自分が卑屈な言葉を見ると嫌な気分になる
やっぱり明るい言葉を見る方が楽しい。
卑屈な言葉を見るのは嫌な気持ちになる。
でも明るい言葉ばかりでも何だか軽々しく能天気で気に食わないし、だから適度に卑屈も入れた機知に富んだ物言いが丁度良い。
ポジティブばかりも頭に来るし、ネガティブばかりも気が滅入る。
あぁ、やっぱり俺はまだまだ卑屈派だ。
でも俺はこの卑屈を楽しんでいる。
卑屈には人間の真理が隠されていると思っているから。
まるでちびまる子ちゃんの永沢君みたいだが、彼の物言いは表面だけ捉えればイヤミったらしいだけだが、でも実はそこには真理もあって、後でよくよく考えれば「あいつの言うことも一理ある。」と感じる。
永沢君の考え方は小学生では早過ぎるが、大人の社会では至極当然にある。
俺は毒舌やブラックジョークが大好きだ。
そこには人間の真理が詰まっているから。
表面の煌びやかなところだけをすくったようなくすぐったい薄い膜ではなくて、まるでレアステーキの中の生肉みたいな、生々しい人間の本当の気持ちがそこには表されているから。
毒舌やブラックジョークを「嫌な人!」と一蹴する人もいるが、それは早合点だ。
勿体ない。
そこには本当のメッセージが隠されている。
それを読み取ることがまた面白い。
相手がそれを読み取らせようとしていることも、毒舌やブラックジョークの楽しみである。
「そんなのハッキリ言えばいいじゃん。」。
それもおっちょこちょいな話だ。
物事は白か黒か、0か100かだけではない。
灰色がある、50がある。
そこに味わいがあり、そこを味わう楽しさとその余裕があると、情緒深くなると思う。
その訓練をすれば自ずと考えにも深みが増してくるし、誰かと話をする時にも機知に富んだやり取りが出来る。
そういう会話は面白い。
単に「へ〜、そうなんだ〜。」の返しだけでは物足りない。
イギリス紳士は機知に富んでいるという。
一度、イギリスに行ってみようかな。
まぁ、ちょっと言わせてもらえば、イギリスなんて呼び方はなくて、正確にはグレートブリテン及び北アイルランド連合王国、一般的にはUnited Kingdom (UK)と呼ぶんだけどねぇ。
君は珍しい呼び方を知っているんだね、ハハハ。
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