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水争い
取水口が別だった
仙台市の東側に七郷(しちごう)という地区と六郷(ろくごう)という地区があります
ここは七郷が北側、六郷が南側で隣り合っているのですが・・・・
昭和の初期までは、七郷が宮城郡、六郷が名取郡に所属していました
ということは当然仲が良いということはあまりなかったようでして・・・
※現在はともに仙台市若林区に編入されています
田植えの季節
田植えとなれば水が必要です
ところが広瀬川からの取水口が七郷堀と六郷堀は隣り合っていて
さらに七郷堀が上流側側にあるのでした
![](https://assets.st-note.com/img/1738736276-xCNlAERSHbc2kngd7X84Kpzt.jpg?width=1200)
つまり上流側にある七郷堀で多く取水すると・・・六郷堀に水は流れない
(@_@)
ずいぶんと鎌や鍬をもっての水争いがあったそうです
昭和29年
この問題は昭和29年に解決されました
現在は七郷堀取水口のみを残し、途中で分岐口を作り
七郷、六郷それぞれの地区に均等に水が流れるようになりました
これで一件落着♬
生命にかかわる「水」
非常に大事なのですよ!!!!
今日の話しはこれでおしまい