理不尽に気づいた日

小学、中学、大学、父が怒鳴るたびに

心臓がキュッとなり

早くおさまらないかな

と身を潜める

父が全てを発散し、おさまるまで待つしかなかった


でも、社会人になってからやっと気づいた


理不尽であることに


私は何も悪いことはしていない、むしろ父の機嫌を損ねないように生活し、父が喜ぶ選択をして生きてきた

なのに

ソレは突然やってくる

何で私が怒られなきゃいけないの?

母が怒鳴られなきゃいけないの?

全部人のせいじゃん

自分はどうなの?

虫の居所が悪いからって、私たちにあたってるだけじゃん

それで何か変わるの?


私たちが怒鳴られる意味がわからない


なぜ!?


理不尽すぎる


こんなことにも今まで気づかなかったんだ、と自分の中でハッとした

これに気づけたのは、一度実家を離れ一人暮らしをしたからだと思う

一度家を離れ両親と離れ

自由を手に入れ

違う価値観と触れ合い、自分自身変われたからだと思う

ずっと家に居続けていれば、変に当たり前になっていたことが、家を離れて気づけた

そんな気がした

狭い世界で、狭い価値観で生きていくことの窮屈さや怖さを感じた

これが当たり前ではないのだ


彼女の家で思い出す-自由の素晴らしさ-

↑一人暮らしをして、自由に気づいた時の話がありますので、よろしければ見てみてください



たけはし

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