異常者達

恐らく、叔父叔母が嫌い又は苦手という人はこの世にたくさんいるだろう。私もその内の一人、叔父叔母に良いイメージが無く、本当に都合の良い存在だと思う。

いかにも『自分も住んでる家ですよ』『帰ってきました』という感覚で家に上がり込んでくる。どういう気持ちなんだろう。たまに顔を見せにのこのこやってくる。完全に宿代わり。すぐ帰れ。大黒柱はこんな存在にどう思っているのか。

生まれたときから毎日この屋根の下で育ってきて、通学して、勉強して、ご飯も食べて、生活をしている下のきょうだいに一人部屋を与えず、そんな奴に部屋を使わせているのが可笑しい。

世間的には事故物件と言われる独り身の人物が、一室を利用するのだ。都合の良いときだけやってきて、しかも泊まっていく。気持ちが悪い。荷物置き場状態。燃やしてやりたい。

我が子に一人部屋を用意してやろうという気も無い両親も可笑しいが、譲ってやろうと思う気持ちが無い癌が可笑しい。ジジイ、ババアの年齢に片足突っ込んでる奴と違って、学生には色々ある。プライバシー的な意味でも、何でもかんでも。学生であるこれからも。

そして、一人部屋が無い事に何も訴えかけない下のきょうだいもある意味異常なのかもしれない。


将来、叔父叔母が亡くなってもいつも通り過ごせるし、当たり前のように息をしてるんだろう。

普段は一人でのうのうと過ごし、さぞかしストレスの無い日々を送ってるんだろうな。死ぬまで今住んでる所で一生過ごせよ。孤独死してください。これだけはお願いします。

私にとって、叔父叔母なんて所詮他人みたいなものなのだ。独り身の奴が、何処かの家に身内が居るだけで、実家よのうな感覚に陥ってるのがやばいとつくづく感じる。