パワークリーンができればスクワットクリーンはできる?
パワークリーンができれば自然とスクワットクリーンができるか?
という内容のツイートを夕方しました。
答えは「ビミョー」
パワークリーンのテクニックをそのまま
スクワットクリーンに応用すると
どうなるか?はツイートした通りです。
バーベルが高く上がりすぎて
素早くボトムポジションにしゃがみ込んだ体に
バーベルが落ちてきます。
パワークリーンはハイキャッチを目指すためバーベルを高く上げます。
スクワットクリーンはローキャッチをするためバーベルをキャッチする位置よりも少し高い位置に上げます。
少なくともパワークリーンの高さよりは低く上げます。
クリーンはクリーンでもテクニックがビミョーに違うんです。
なのでスクワットクリーンを習得したい場合は
スクワットクリーンのための2ndプル〜キャッチまでの練習が必要になります。
とはいうものの中には
頑張ってパワークリーンしていたらしゃがんでしまった。
という人もいます。
そういう方は
パワークリーンのキャッチ姿勢が
そのままフロントスクワットができる姿勢になってるからです。
そしてバーベルの下に潜り込むのがうまいと
バーベルの重さに耐えられなくなって
キャッチしてしゃがんでしまう形になります。
いつの間にかスクワットクリーンもできるようになった方は
ほとんどがこの流れだと思います!
スクワットクリーンを習得したいという方は
パワークリーンよりも少し低い位置でキャッチする
ミドルクリーンを練習してみてください。
おすすめです!
とここまでが#挙活公式LINEで配信した内容です。
最近は不定期にクイックリフトに関する情報を配信しているので
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ここからはもう少し細かく解説していきましょう。
パワークリーンとスクワットクリーンのテクニックの違い
そもそもどんなテクニックの違いがあるんでしょうか。
パワークリーンはハイキャッチでバーをキャッチします。
スクワットクリーンはローキャッチでバーをキャッチします。
バーベルを
高く上げる→パワークリーン(ハイキャッチ)
潜りこめるギリギリの高さでいい→スクワットクリーン(ローキャッチ)
という違いがあります。
目的が違うのでテクニックが変わってきます。
「でも、やることは同じでしょ?」
と思っている方もいるでしょうが、同じようにやると上手くいきません。
クリーン初心者の方は
パワークリーンからやっていくと思います。
なのでパワークリーンのテクニックでスクワットクリーンをしたらどうなるか?
の解説からしていきます。
パワークリーンの2ndプルでスクワットクリーンをしたら?
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