【サブストーリー】碧と蓮二の学生時代。（１３歳〜１8歳）

今回は、中学１年生〜高校3年生までの
碧と蓮二の思い出を写真と共に振り返ります。

二人が麗奈と出会う前はどんな人間だったのか、
そして出会った後は二人がどう変化していったのかを見ていきます。

・中学一年生の碧と蓮二

私立中学校の校舎にて

入学式の日に二人の母が撮った写真。
二人共まだ幼い印象。

入学式（蓮二とは別クラス）

初めて碧を見た生徒全員が彼の端正な容姿に注目していた。

授業参観で母親が撮った碧。

母親が心配になるほど友人関係が希薄だった。
本人は全く気にしていない様子。

・中学二年生の碧と蓮二

いきなり名前を呼ばれて顔を上げた際に無断でクラスメイトに撮影された写真。

碧が校庭の片隅にあるベンチで読書をしていると
いつの間にか興味深そうに女子たちが集まってきていた。

無口で静かだった碧。

学校では誰とも仲良くならず、
勉強と読書、美術室で絵を描くだけの中学生活を送っていた。

学校の人気者だった蓮二

蓮二はいつも友達と笑い声に囲まれていた。

・中学三年生の碧と蓮二

中学三年生になった碧と蓮二。

二人共少し大人っぽい雰囲気に。

碧はまだあどけなさが残る。
蓮二はすでに大人っぽい（この時点で数人の女子と経験があった。）

・高校一年生の碧と蓮二

高校入学式

首席合格者だった蓮二は入学式でスピーチを行った。

その堂々とした姿で学校中の注目の的になった。

高校一年生になった碧は骨格が少し男性っぽく変化。

女生徒からは蓮二と碧のどちら派かという論争が沸き起こっていた。

直接話しかけられる事は少ないが遠巻きに女生徒が着いてくる様子。
碧は全くの無反応。

碧が日課の読書をしていると必ず女子生徒達が周りに集まってきていた。

メンヘラ製造機と呼ばれていた碧。

高校生になっても人と関わらずにずっと読書ばかりしていた碧。

ここにいる中の全員が、
「私だけが知ってる碧くん♡」と思っていた。

近づきにくい存在。

遠巻きに注目される碧。

女生徒「碧さん、何読んでるんですか？」

勇気を出して女生徒が話しかけてきても無視！

・高校二年生の碧と蓮二

高校二年生の蓮二

この頃すでに"蓮二様"と女生徒からちらほら呼ばれていた。

高校二年生で生徒会長になった蓮二。

先生も蓮二に対しては何も言えないオーラがあった。

女子を引き連れて歩く蓮二

爆モテだった蓮二。
学園には彼のファンクラブもあった。

体育館でファンからの熱い告白。

蓮二は慣れっこのようで全く動じていない。

ひたすら筆を走らせる碧。

碧は美術部ではないがよく美術室に来て独りで絵を描いていた。

無言で絵を描く碧。

後ろの女生徒の視線にも全く無反応で絵に集中している。

麗奈に出会う前の碧は白黒の絵しか描いていない。
絵のタッチもどことなく不気味だ。

先生から碧の作品が賞を取ったと発表される。

絵画コンクールで最優秀賞を取った碧。
意図せず注目されてしまい本人は心底嫌そうだ。

ガチ恋勢に真剣告白されるも嫌そうな顔の碧。

「……。」
この後碧は無言で校舎裏から立ち去った。

・麗奈と出会ってからの二人　17歳〜

蓮二17歳　麗奈15歳　麗奈の実家にて　

麗奈の高校入学祝いのパーティー後に母親が撮影した。
（麗奈は気づいていない）

碧17歳　麗奈15歳　

碧の実家の庭でおしゃべりしてるのを見かけた母親が、
碧が笑っているのが珍しいと思い撮影した写真。
（二人は気づいていない）

蓮二の実家にて。

出会った後も家族ぐるみでの付き合いは続いた。

碧の実家の庭にて。

この頃から碧は段々と表情が柔らかくなっていったようだ。

麗奈はピアノコンクールで優秀な成績を収めた。

二人とも小さい頃からピアノを習っている。

ピアノコンクールの連弾部門で連弾を披露する二人。

バスケットボール部のエースだった蓮二

高校生最後の試合、
蓮二のフリースローで見事逆転勝利！
後ろのマネージャーらしき女性が喜んでいる。

逆転勝利に湧く観客。

応援席にいた麗奈を呼び、
「麗奈、来いよ。一緒に撮ろう！」と言って撮影した写真。

・麗奈と出会ってからの二人　18歳〜

二人は18歳。

それぞれの個性が際立ってくる。

同じく18歳の碧と蓮二。

この頃お互いに対してどんな気持ちを抱いていたのだろうか。

蓮二18歳　麗奈16歳　

麗奈のピアノコンクール後の麗奈の実家にて。

碧18歳　

麗奈と出会い色彩のある絵を描き始めた碧の１年後の様子。
無事ストレート合格した東京藝術大学では美術学部絵画科を専攻。

３人の集合写真

蓮二の慶應義塾大学経済学部合格記念に撮影した写真。

ー　アルバムはここで終わっている。

碧と蓮二の学生時代。（１３歳〜１8歳）　終わり。