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[中級]状況に応じた方法で文書を更新する
はじめに
ビューアクションやフォームアクションから文書を更新する方法を案内します。
ビューで選択された文書、開いているけど表示モードの文書、編集モードの文書と、3種類の状況に応じて更新方法をかえます。
文書を更新したら、画面に表示されている情報が、確実に更新されないと困ります。ここらへんをきちんとおこなう方法にふれてみましょう。
ざっくりとおおまかな仕組み
一回つくったら、ビューやフォームなど複数のところに配置できる共有アクションはとっても便利な機能です。
今回は共有アクションからエージェントを呼び出し、エージェントの中で文書を更新する方法で進めましょう。何で?とおもったら、こちらの記事を参照してください。
共有アクションをつくる
まずは共有アクションを作ります。名前は『更新』としましょう。内容は次のように式言語で書きます。
@Command ([RunAgent]; "(更新)");
そして、この共有アクションをビューやフォームのアクションペインに挿入します。
エージェントをつくる
次にエージェントを作ります。名前は『更新』として、LotusScriptのエージェントを作りましょう。
エージェントのプロパティで、『エージェントリストから手動で』を選択します。この設定をすることで、エージェントのリストで見たときの名前は『更新』から『(更新)』に変わります。同時に、このエージェントはメニューの『アクション』に表示されなくなります。
あとはエージェントの中にコードを書くだけです。『Sub Initialize』から『End Sub』のあいだに書いていきましょう。
まずはビューで選択、表示モード、編集モードの3つの状況毎にコードを書いて、最後にひとつにまとめましょう。
ビューで選択された文書を更新する方法
ビューで選択された文書を対象にひとつずつ取得・更新し、最後に画面を更新します。コードは次のようになります。
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