[基礎][LotusScript]「接尾辞」総おさらい!
はじめに
「接尾辞」は、データ型を変更できる、特殊な文字記号です。幾つか種類があります。これらを付加すると変数のデータ型を、強制的に任意のデータ型としてNotesに認識させる事ができます。「そんな事する必要あるの? データ型は、最初に宣言するものでしょう」と思う方もいるかもしれませんね。
そこで典型的な接尾辞の使用を一つ挙げます。次のプログラムは、2000*2000を計算して結果を表示するという単純なものです。しかし、Domino Designerではご覧の通り、「オーバーフローしました」とのエラーメッセージが出ます。このままでは、コードの保存すらできません。
次に、2000*2000のおしりに#を付けます。こうするとエラーメッセージが消えます。
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