[基礎][式言語]ビューでSELECT予約語を使ってみる
はじめに
ノーツのプログラムには、予約語と呼ばれる特殊なコードがあります。DEFAULT, ENVIRONMENT, FIELD, REM, SELECT等です。 これらは、式言語のように働きます。
今回はこの中のSELECTを取り上げて、ビューでの使い方を紹介します。ビューにおけるSELECTの役割の一つは、ビューでユーザーに見せる文書を決めることです。
Step.1 SELECTをビューで使用する
前提として、何らかのアプリを既に作成済とします。
Domino Designerでアプリのビューを開き、下記の真っ白な箇所付近にカーソルを合わせ、右クリック[列の追加]。
[オブジェクト]タグから[ビューの選択]を選び、右下の枠内(プログラムペイン)にコードを記入します。このアプリでは当初、「SELECT @All」が入っていました。これは全ての文書を表示しろという命令です。
「SELECT @All」を消して、代わりに「SELECT Form = "main"」を入れてみます。ノーツからビューを見ると、
ごくふつうに、ビューに文書が表示されます。このコードは、"main"という名前のフォームで作られた文書を表示しろという内容です。
次は、「"main"という名前のフォームで作られた文書以外を表示しろ」というコードです。
ここから先は
284字
/
2画像
¥ 110
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
サポートいただければ、記事をもっと充実することができます