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[資料]特定の文字値より左側を取り出す

はじめに

 文字列に含まれる特定の文字値より左側を取り出す関数あれこれを紹介します。

左から検索値をさがす - LotusScript

値 = StrLeft (文字列, 検索値)
値 = StrLeft (文字列, 検索値, 比較方法)
値 = StrLeft (文字列, 検索値, 比較方法, 何番目の検索値?)

例
{AB} = Strleft ({ABCABC}, {c}, 1)
{ABCAB} = Strleft ({ABCABC}, {c}, 1, 2)

比較方法
0 = 大文字小文字、全角半角を区別します
1 = 大文字小文字を区別しません
4 = 全角半角を区別しません
5 = 大文字小文字、全角半角を区別しません

左から検索値をさがす - 式言語

例
{AB} = @Left ({ABCabc}, {C})
{ABCab} = @Left ({ABCabc}, {c})

右から検索値をさがす - LotusScript

値 = StrLeftBack (文字列, 検索値)
値 = StrLeftBack (文字列, 検索値, 比較方法)
値 = StrLeftBack (文字列, 検索値, 比較方法, 何番目の検索値?)

比較方法
0 = 大文字小文字、全角半角を区別します
1 = 大文字小文字を区別しません
4 = 全角半角を区別しません
5 = 大文字小文字、全角半角を区別しません

右から検索値をさがす - 式言語

値 = @LeftBack (文字列, 検索値)

さいごに

 ここで紹介した関数の戻り値には検索した特定の文字値を含みません。つまり『あいう』の『い』より左は『あ』になります。『あい』にはなりません。

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