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[基礎]Domino Designer ヘルプの使い方を知ろう。

はじめに

Domino Designerを使っていて、何か分からない事が出てきた時は、どうすればよいでしょうか。インターネットで検索する事も一つの手です。しかしまずは、「Domino Designer ヘルプ」というアプリを使います。このヘルプの基本的な操作を知らないと、Notes/Dominoのアプリケーション開発はままなりません。例えば式言語やLotusScriptで実現したい機能がある場合には、ヘルプから関数やクラスを調べて見つけ出さなくてはなりません。

今回は、Domino Designer ヘルプの基本的な使い方を紹介します。

Domino Designer ヘルプの基本

はじめに注意書きですが、バージョンによって見た目や動作が異なる可能性があります。

Notesを起動し、[ワークスペース]にある黄色っぽいアイコンをダブルクリックして、ヘルプを開きます。

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ちなみに正式名称は下記のとおりです。バージョンは8.5.1ですね。

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ヘルプを開くと画面左上メニューに、次のような3つの項目が見えます。この3つの項目の使用頻度は非常に高いです。このため記事では、3つの項目に絞って解説します。

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全体

「目次 ⇒ 索引 ⇒ 検索」の順に、よりきめ細やかな情報探索が可能になります。具体的には、

[目次]はいちばん大まかなカテゴリーが10個程度しかなく、それらを必要に応じてクリックして開くことで、欲しい情報を探していくことになります。[索引]は[目次]よりも細かい分類となっています。

[検索]は、[索引]よりも細かい分類となっています。

目次、索引、検索の3つを比べた時、いかなる場合でも最も優れた探索方法といったものはありません。この事情を、地図で例えてみます。例えば日本列島のカタチを知りたい時は、日本列島全体が描かれた地図を見ることでしょう。この地図は、東京の街歩きのガイドには不向きです。もっと東京に絞った地図を使う必要があるでしょう。また関東でキャンプをしたい時は、幾つかのキャンプ地を紹介したガイドブックが役立つことでしょう。

ノーツのヘルプも同様です。目的に応じて適した探索方法を選ぶことになります。

目次

目次をクリックすると、次のように10数個程度の大見出しが表示されます。

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この中で、例えばLotusScriptに関する何らかの情報を調べたいとします。最も関係がありそうな、「LotusScript言語」をクリックしてみます。すると、大見出しが開かれて、より細かな見出しが表示されます。

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そして画面右側の枠には、見出しに応じた説明文が表示されます。

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