[基礎]Notesで自分用のビューを作成・カスタマイズするには？

はじめに

開発者というよりはユーザー寄りの話題です。

権限の制約上、ユーザー自らアプリを自由にカスタマイズできる組織は多くないでしょう。例えばユーザーが業務に関する情報を改ざんできてしまうとすれば、大問題です。

Notesのアプリは、不特定多数が使うよう設計されています。その反面、特定のユーザーにとっては使い辛い事があります。例えばビューに表示された数千行の文書から、自分の所属部門を探して、自分の名前を探して……というアクションは手間です。読み込みの待ち時間もストレスです。

セキュリティは大事。でもユーザーの利便性も大切。こんな時、ノーツでビューを作ると解決する場合があります。Notesのアプリ（ＤＢ）の深い部分は弄れないものの、少々のカスタマイズは可能である場合があるのです。

今回の記事は、Notesでビューを自分用に作成する方法を紹介します。

Notesでビューをカスタマイズする

前提として、何らかのアプリの原型をすでに作成済とします。Notesでアプリを開き、メニューから[作成]-[ビュー]を選びます。紛らわしいことに、[表示]にも[ビューのカスタマイズ]があるのですが、今回は使用しません。