見出し画像

【TWISTURA D-Minor】レビュー

noteをご覧いただきありがとうございます。
りーふふと申します。

今回はLinsoul様から「TWISTURA D-Minor」をご提供していただいたので、レビューしていきます!

TWISTURA D-Minorレビュー

・外観

外箱
開封直後
イヤホン本体
イヤホン背面
イヤホン上面

箱を開けるとユニークなボディが挨拶してくれます!
筐体は亜鉛合金メッキにフェイスプレートには樹脂が使われています。
写真だとわかりづらいですが、フェイスプレートから内部配線が見えます

本体上面にはベント穴が3つ見えます。このイヤホンの特徴であるエアーベンチレーション設計の象徴の穴です。
ただし、外での使用時に少し風切り音が聞こえてしまうので注意です⚠️

・付属品

付属品は以下の通り
・イヤホン本体
・交換式ノズル2種類+1種類(標準搭載分)
・ケーブル
・タイプC DAC変換アダプタ
・イヤーピース2種類3サイズ
・イヤホンケース

ケーブルは0.78mm 2pinタイプで、OFC銀メッキが採用されています。

タイプC DAC変換アダプタは32ビット/384kHzまで対応しています。変換アダプタのケーブルもある程度柔軟性があり、とても使い勝手が良いです。

イヤーピースは表面がサラサラしているタイプと、丸型タイプの2種類が付属しています。
丸型タイプどこかで見たことあるような…?

←付属イヤーピース TRN-T-EAR→

そうです、TRNのT-EARにとても似ています!
ですがノズル径が付属イヤーピースの方が少し小さいですね!

イヤホンケースについては、パカパカタイプでずっと触ってしまいますね😂

・ノズルによる音の変化

ノズルは青、黒、赤の3種類があり、それぞれフィルターの厚さが青 < 黒 < 赤となっています。

・青ノズル
中高音域が強調され、音も近くなる印象。
シンバル系の音色がキラキラと鳴り寒色系のドンシャリサウンドに変化する

音の粒立ちや女性ボーカルを聴きやすくなる中高音寄りノズルです。


・赤ノズル
中高音域を少し押え、低音寄りの暖色系のドンシャリサウンドに変化する

中高音域の音の角が取れてとても丸くなるようなサウンドになるが、解像度が下がって少しこもって聴こえる帯域もある印象。

黒ノズルより低音を増やし暖色系サウンドに変化させるノズルです。

・製品仕様

・音質

【試聴環境】
アンプ : Fiio Q11
イヤホン : 標準ケーブル、丸型イヤーピース、黒ノズル

【音質を一言で表すと】
ベースの生音がとても綺麗に出て、男性ボーカルにスポットライトが当たる低音寄りドンシャリサウンド!


低音域は主張されすぎず丁寧に鳴らしてくれる印象。
サブベースもしっかり聞こえ、ベースの音は忠実に再現してくれているサウンド


中音域はやや解像度不足で帯域によってはこもって聞こえる部分があるが、全然許容できるサウンド。

男性ボーカルはスポットライトが当たっているように全面に出て解像度も良い👌
女性ボーカルは少し解像度不足で声の高さによってはこもって聞こえるボーカルがある。


高音域は平面駆動ドライバーに似ているシャキシャキしているサウンド
ハイハットやライドシンバル等の粒立ちが良い音がしっかり分離感を持っていて聞き取りやすい。

音場は広くもなく狭くもなくという印象。

・リケーブルの影響

・3.5mm
標準ケーブルと同じ3.5mmの「Deepsnow」に変えたところ、全体の解像度が上がり女性ボーカルのこもりが少し減った。
また音場も広くなり、音の空間に余裕が出来た印象です。

・4.4mmバランス接続
次にバランス接続で「LightLove」に変えて聴いてみたところ、中高音域が少し強調され、全体の解像度が良くなり、女性ボーカルのこもりがだいぶ無くなりました。


音場も広くなり、分離感もより良くなった印象です。

リケーブルで中高音域の解像度が相当改善されるのでリケーブル推奨だと個人的に思います!

まとめ

今回はLinsoul様より「TWISTURA D-Minor」をご提供していただき、レビューさせて頂きました。

このイヤホンは低音域を丁寧に鳴らし、ベースの音を忠実に再現してくれているドンシャリサウンドでした!
男性ボーカルにスポットライトが綺麗に当たるので、男性ボーカルの音楽をよく聞く方はとても良い選択肢になると思います👌

また、交換式ノズルによる音の変化や、リケーブルの影響をとても受けやすい特徴があるため、自分好みにカスタマイズしやすいイヤホンですね♪


↓↓↓今回ご紹介したイヤホンはこちら↓↓↓

いいなと思ったら応援しよう!