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『過去問=ダイヤモンド』の法則

こんにちは!Noter と申します。5本目の記事を執筆してまいります。

過去問の演習は、自分と志望学部の距離を知る手がかりとなります。

本記事では、過去問はダイヤモンドであると思い至った著者の私見を綴ってまいります。

また、過去問を解くにあたり、「うまく成果が出ているパターン」を基軸に、どうすれば過去問の出来を伸ばすことができるのかを浮かび上がらせようと思います。



はじめに~ 本記事のおすすめの対象の方

  • これから過去問を解く受験生の方

  • 過去問の点数アップのための解析を行いたい方


過去問は解けば解くほど輝く         ダイヤモンドも磨けば磨くほど輝く


過去問とダイヤモンドの共通点はここにあります!

ダイヤモンドは磨けば磨くほど光り輝く。
一方、過去問も解けば解くほど、至高のビッグ・データとして輝く。

よく、「磨けば光る原石」というフレーズがありますが、過去問もダイヤモンドもこの法則に当てはまります。

そして、より価値の高いダイヤモンドは外に高く売れ、
より価値の高い過去問を使えば、高い成績を出せます。


まずは、過去問を解くにあたっての前提を述べていきます。
過去問は問題・解説に加え、合格者の意見も載っているため、細部まで一見する価値があります。

そして、自分の受ける大学をもとにした分析本なので、一周解いて終わらず、同じ問題を何度も解くことで真価を発揮します。

受験では、何事も一回だけでは見えない気づきが必ずあります。自分の受ける大学においてその気づきを見つけるため、何回でも特化した対策で深堀していくことが非常に大きな価値を持ちます。

過去問は解けば解くほど真価を見せてくれる、いわば「磨けば磨くほど光るダイヤモンド」のようなものではないでしょうか。

この場合では、『解く=磨く』というイメージになります。

初めて解いたときはそこまでではない

そのため、慣れていない1週目での得点はそれほど出ないことが多いです。

初めて触れるときは、まだまだ内奥があらわになっていません。

あくまでも、何度も積み重ねることで感覚がつかめ、高い成果に結びつくので、「必要だと思ったら何回でも解いて分析すること」が最優先です。


過去問演習で成果を出すパターン


第一志望をなどの過去問で、うまく点数が取れるメカニズムとして、
「求められる水準の学力がある」、「その学部に特化した対策ができている」ことが基本的に挙げられます。


特に後者の「問題にあった対策」は過去問ならでは、で言われることが多いですね!

① 基礎学力が備わっている

過去問で安定して得点するためには、もともとの学力が求められます。

前提となる学力(参考書や問題集をクリアできるレベル)を再確認したい場合は、過去問にリソースを割く前に一度立ち返ることが効果的です。

学力に関しては一律に論ずることが難しい場合もありますが、本記事では「前のレベルの問題をクリアすることで、次のレベルの過去問で成果が得られる」ことを前提として捉えております。


② その大学・学部向けの対策ができている

こと過去問においては、この②がメインになります。
学部の出題傾向に特化した対策を、いかに積み重ねているかで勝負が決まるといっても過言ではありません。

①で述べた、求められる学力は同じでも、大学・学部によってどのような問題を出すかはバラバラです。何回か解いたり、情報を調べていくうちに、問題にあった対策の仕方や時間配分のコツが明確になります。


③ 志望校との相性(②で対応)

志望校が出題する問題と自分の良さもあります。
どのくらい対策を行うかに左右される受験ですが、解いている学部と相性的な意味でミスマッチが起きていたら早期に見つけ、それに合った対応ができることが理想です。

自分の向き不向きによりますが、早くから取り組むことで、どこを強化すればよいのかが浮き彫りになっていき、克服も可能であると思われます。

また、どうしても難しい、合わないと考えた場合は、「どの学部を受けるか」のプランに調整(他学部の受験を練習として入れる、など)を加えたり、学部にこだわりがない場合には、別の学部の受験にリソースを割くことも効果的です。

もちろん、その学部が第一志望であれば「時間が足りないのか、慣れか、知識が抜けていたか」などを意識しながら解き続けることで、対応力が身につくことと思われます。

上記の方法は、特に私立大学で多いですが、私立大学は傾向が多様な一方、柔軟性の高いプランを立てることが可能です。



おわりに~ 受験期は過去問対策

ここまでで、過去問で得点できるコツを著者なりに割り出していきました。
受験期は過去問対策がものを言うので、初めは慣れなくても成果が上がるようになると考えております。

過去問は、学習成果を「自分の志望校」相手に確認できる、これ以上ない機会です。また、受験におけるダイヤモンドに当たります。

本記事が、受験生の方の助けとなることができれば幸いです。

ご覧いただき、ありがとうございました。


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