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フィリピン留学記

フィリピン留学について

僕は8ヶ月前にフィリピンの語学学校へ2ヶ月通い今現在はカナダに滞在し半年が経過しましたのでここで思い出を振り返りと備忘録を残したい為、Noteを更新します。
更新の頻度が少なめでファンの皆様、大変申し訳ございません!

僕はいわゆる定番コース2カ国留学と言われるフィリピンの語学学校に2ヶ月間語学を学びそこからカナダのワーキングホリデーに1年間行く計画を立てフィリピンのバギオという都市にある語学学校に2ヶ月間語学を勉強しました。
僕が行った語学学校はホテルの跡地を改築し語学学校にしたという語学学校でそこで生活しながら英語を学ぶというスタイルの学校で車の合宿免許スクールみたいな感じでした。

そこはフィリピンのマニラ空港から約6時間ぐらいの場所にある山岳地帯で山好きの僕にとってはとても良いエリアでした。
そこでタイや韓国、台湾の生徒達と母国語ではない不慣れな英語を話し共同生活をするという初めての体験で個人的にはとても刺激的な2ヶ月間でした。英語の難しさを実感すると同時に言葉が通じないストレスやフィリピンという環境に慣れるまで初めの2週間ぐらいはとても大変でしたが、そこから徐々に慣れていき楽しいことも増えていきました。人間はやっぱり慣れですね。趣味のランニングや学校終わりに外に出て散歩をして綺麗な夕日を見たりとそこでストレス発散していた様な気がします。日本ではあまり無かった非日常的な生活を送る毎日がとても楽しかったです。

肝心の英語を学ぶという点においては個人的にはあまり伸びなかったです。なぜなら基礎が全く備わっていなかったからです。日本でもう少し勉強しておけば良かったです。
基礎がしっかりなっていない地盤がグラグラの状態で家を建てる様な感じで授業で英語をインプットしようとするのですが基礎がなっていないので混乱し頭が空回りしていました。
しかし、やっぱり慣れていくもので2ヶ月目あたりから変化が起きました。少しずつですが英語という言語に耳が慣れていきほんの少しだけですが理解できた様な気がします。語学学校は結果的に0から0.5ぐらいには成長しました。

初めは全くと言っていいほどコミュニケーションもうまくとれませんでしたが、2ヶ月目から週末にハイキングに行ったりフィリピン人の先生の実家に招待してもらいご飯をご馳走してもらったりルームメイトとの涙の別れがあったり。すっかり自分はそこの土地に馴染んでいました。

バルーンを売っている人

個人的に観光地は嫌いな方でどちらかと言えばローカルの場所や料理が好きなので出来るだけ、意図的に買い物や遊びは観光地ではなくローカルの人たちが行く様な場所に行くようにしました。同じ語学学校の生徒達と比べるとフィリピンではより多くの経験をしたと思います。散髪も約400円のローカルショップに行ったり、ゲイの人達にモテたり、ローカルショップのコーヒーを飲んで3日ぐらいお腹を壊したり、野良犬がいたりと少し危険な面もありましたがその全てが良い思い出です。

放し飼いされている犬

勉強6割、遊び4割ぐらいだった気がします。英語を学ぶことに関して少し後悔もありましたが結果的には最高でした。
そして何よりフィリピンの人達はポジティブで明るく本当に良い人達ばかりでした。今振り返ると旅の思い出をより濃くするのはフォーマットのような旅のプランではなく自分でローカルの人に話しかけたり何か自分からアクションを起こしそれが失敗であったとしても結果的に思い出に変わるのだとそう考えさせられたフィリピン留学でした。英語習得はまだまだ先になりそうですが。。。

Zui.

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