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大学を絞り込む

気になる大学は見つけられたでしょうか?次は実際に出願する大学を絞り込んでいきます。
手間や出願手数料(かからない場合もある)を考えると、5〜7校に絞り込むのがおすすめです。あくまでも目安なのでそれ以上申し込んでも大丈夫です。
もしどうやって絞り込んでいけばいいかわからない場合、変えようがない条件や短期的にはどうにもならない条件をクリアしているかどうかで大学を絞ってみてください。
例えば、
・出願締切に間に合うかどうか
私の場合、2023年の冬学期の申し込みの締め切りは早ければ4月30日、遅ければ7月15日でした。締め切りが早いほど早期に合否結果がわかります。冬学期の始まりは10月なので、住居、ビザ、生活に慣れるなどの準備期間を確保するためにも締め切りが早い大学に申し込むのがおすすめです。
・指定されている学士号を持っているか、または取得予定かどうか
ほとんどのコースは関連する学士号を持っていることが入学要件に入っています。自分の学士号がそのコースに合っているか確かめてみてください。
・指定されているGPAに達しているかどうか
大学での成績も重要になってきます。まだ大学生ならなるべく良い成績を取ってください。あと、ドイツのGPAは1が最もよく、数字が大きくなるほど成績が悪いことを意味しています。日本とは逆なので気をつけてください。
・ドイツ語が話せない場合、ドイツ語の能力は必要かどうか
ドイツ語を習得するまでに時間がかかるので、ドイツ語の能力が要求されないコースを選ぶとすぐに出願できます。修士課程だとドイツ語の能力を要求する大学はあまり多くないです。
・大学は無料のドイツ語のコースを提供しているかどうか
英語で授業が行われるため必須ではないですが、ドイツ語が少しでもできるとドイツでの生活も楽しくなると思います。
・都会にあるのか田舎にあるのか
・暑いのか寒いのか

次に変えられる条件です。
・必要とされる英語の能力
大学は英語の能力を要求してきます。CEFRでいうとB2〜C1が多いです。IELTSやTOEFLなどのテストを受けてその結果を提出します。

あと大学を決めるのにランキングはあんまり関係ないのであまり気にしなくて大丈夫です。ドイツの大学はどれも水準が高いです。

大学が出す条件が自分自身になっているかどうかを確認してくと、大学が絞れると思います。納得のいく大学選びができていることを祈っています!



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