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最悪な事態を考える
引き続き、藤堂修さんの著書「チャレンジ 挑戦をあきらめない生き方」を読み進めています。
↓過去記事はこちら↓
https://note.com/noteppei_mori/n/nd126e797f3cd
https://note.com/noteppei_mori/n/ncd9e90fc2a4d
https://note.com/noteppei_mori/n/n9aa7995277b8
https://note.com/noteppei_mori/n/n810c5b380174
その中に書いてあったのが、不安になったり、いろいろと考えて動けなくなる時には、あえて「最悪な事態」を考えると良いということです。
振り切って「最悪な事態」を想定すると、「最悪でもこれくらいか。だったら、なんとかなるかな。」と、逆に前を向いて行動できたりすることもあるそうです。
また、最悪の事態を覚悟することで、腹もくくりやすくなるとのことです。
「最悪な事態が許容範囲なリスクだと覚悟することで、ネガティヴなことに考えに時間を使うことをストップできる」とも書かれていましたが、非常に大事な考え方だと思います。
僕自身も、仕事を変えてチャレンジする時には、「最悪、今の貯金がゼロになるだけだな」、「最悪、頭を下げて前の職場で働かさせてもらおう」や「この平和な日本で飢え死にすることは無いだろうな」など考えて、チャレンジすることに腹をくくった経験があります。
「行動しない未来」をイメージしてみる
もう一つの方法としてオススメされていたのが、「行動しない未来をイメージして後悔してみる」というものでした。
行動せずに、今のまま10年、20年が経ったことを、できる限り明確にイメージして、そこから今現在を振り返ってみるということです。
「あの時、チャレンジしていたらなぁ」と後悔する未来はイヤですよね。
僕の場合は、以前の職場にしがみついたまま新しいチャレンジをしなければ、そういう未来になるであろうことが目に見えていましたので、この考え方はオススメです。
恋愛の例えも書いてありましたが、「あのとき勇気を出して、あの子に告白していたらどうなっていたかな」とずっと後悔してしまうようなイメージ、と言った方が伝わりやすい人もいるでしょうか。
いずれにせよ、「あえて逆のことを考えてみる」という発想が、自分自身のチャレンジの後押しになることも多いと思います。
森哲平