宅建試験を合格できました!
2023年度の宅建試験を合格出来たので宅建や宅建を受験しようと思ったらきっかけについて書いていきます。
1、宅建について
毎年20万以上の人が申し込んでおり、合格率が15%〜17%の国家資格です。
2023年度の受験者数などは以下の通りとなっています。
申込者数 28万9,096人
受験者数 23万3,276人
合格者数 4万0,025人
合格率 17.2%
2、宅建士とは
宅地建物取引士といいます。
家を買う時などにある重要事項の説明ができます。
これは宅建士の独占業務となっています。
より具体的には以下の3つがあります。
①重要事項の説明
②重要事項説明(35条書面)への記名
③契約書(37条書面)への記名
3、宅建を受けた理由
僕が宅建を受けた理由は2つあります。
①将来の不安
僕は今の技術職の仕事をずっと続けようとは思わず転職も考えています。
しかし、未経験の職種ですと年収が下がる可能性や転職に失敗する可能性もあります。そこで独占業務がある資格を1つ欲しいと考えていました。
②自信をつけたかったから
今まで、勉強は得意ではなく簡単な資格を1つ2つ持っている程度でした。
ですので、有名な資格を取って自信にしたいと考えていました。
宅建は有名な資格ですが一般的な勉強時間は300時間ほどで社会保険労務士や行政書士の1000時間と比べるとかなり難易度が低いと考えました。
4、宅建試験のスケジュール
毎年1回行われます。
例年のスケジュールは以下の通りです。
・7月に申し込み
・10月に試験
・11月に合格発表
2024年度のスケジュールは公式サイトから確認できます。
5、参考書について
僕が使用したのは基礎勉強ではyoutubeの「あこ課長」です。
難しい用語などをわかりやすく図解してくれるので頭に入りやすかったです。
過去問はTAC出版の「わかって合格(うか)る宅建士 過去問12年分 PLUS」という過去問集です。
6、勉強方法
僕はyou tubeの内容をノートに書き写してその後そのノートを5周して覚えました。
過去問も2周しました。
勉強時間はというと
平日 1時間
休日 2時間
7ヶ月間なので273時間勉強しました。
最初は聞いたこともない用語がたくさん出てイメージしづらかったですが動画で図解して説明を聞けたので何とか理解できました。
過去問も最初は合格ラインに届きませんでしたが、何度も学習するうちに点数が上がっていき達成感を感じました。
7、試験合格後から宅建士になるまで
試験合格後からの流れは以下の通りです。
①試験合格
②実務講習(実務経験がない為)
③資格登録
④法定講習(合格後1年以内は免除)
⑤宅建士証交付
⑤までを終えて宅建士になれます。
なお、試験合格と登録は一生涯にわたって有効です。
僕も今後、実務講習を受けて資格登録をします。
8、宅建取得のメリット
宅建は不動産業界に就職していなくても活用できる資格となっています。
調べてわかった宅建のメリットは以下の通りです。
不動産業界ですでに働いている人の場合
1、 年収が上がる
2、 実務を一人で完結できる
3、将来独立も可能
不動産業界未経験の場合
1、 不動産業界の大手や優良中小企業への転職が有利になる
2、 副業に行かせる。
web ライター、宅建合格塾の講師、記事監修、週末宅建士などです。
週末宅建士は自給1000円~1500円でした。
9、最後に
今回は宅建について書きました。
この記事がみなさんの宅建受験のきっかけになったら幸いです。