《セーフティアセッサに合格した話》第0章 合格までを書き始めてみた
1年前、入社2年目の自分がセーフティアセッサ(SA)を受験して、合格するまでの記録を今更ながら書いていこうと思います。
まずはセーフティアセッサを簡単に説明します。
SAとは、セーフティアセッサの略で、日本認証(JIS)が取り決めている資格制度です。
SAには、『機械の安全性に関する知識・技能に基づき、リスクアセスメントを実施し、安全方策の立案を行う力量を有する。』ことが求められます。
つまり、機械設計・製造者における
安全主導者スキルです。(SAOぽく笑)
例えば、
これは安全基準を満たしてる?
ここはどんな設計なら作業者は安全?
とか、設計者や製造に関わる生産技術者ならよく耳にしますかね。
こんな時に、セーフティアセッサを持つ人は、知識・技量を有して安全設計の指導ができます🙋♂️
そんなスキルを2年目の新米設計者が取れるんか??
案の定、めちゃくちゃ大変でした。
大変だった理由は、大きく2つです。
①設計経験が浅く、前提知識が皆無。
この資格保有者には、前述の通り、基本知識を既に有していて応用できることが求められます。
入社2年目で、設計業務を始めて一年も経ってないので、インターロック??て感じでした笑
因みに大学は、医工学専攻だったので半分生物系で、今でも生物の方が詳しいんじゃないかレベルです。
前提知識は0と言っても過言ではなかったです。
そんな奴が、機械安全の指導者に求められる資格を急に取るのはハードル高いですね、笑
②過去問がない
ネットで検索しても、過去問なんて以ての外
何をどのぐらい勉強して受かるか、とか詳しいところが全くわかりません。(公式HPの受験紹介にちょっと書いてあるぐらい)
先輩社員にほぼ論述だからねえ〜
とか言われて受験当日、問題見るまでめちゃくちゃビビってました。。。
まあどんな問題でもJISの広辞苑みたいな本を丸暗記したら受かるんだろうけど、、、
そんなわけで、合格までのハードルはかなり高かったと思います。
そんな自分が受かった方法をこれから書き綴って、これから勉強方法で困る人の助けになれたらと思ってます。次回から本格的に自分の受験までの過程や実際の勉強資料とかをアップしていきます😎
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