有能に“見える“
私はドラマを見ることが好きだ。
何きっかけかな。忘れました。
ちなみに、数々ドラマを観てきた私の最推しドラマは、
【リッチマンプアウーマン】です。
ありゃ傑作。
さて今日は最近のドラマを観ていて、感じたことを書きたい。
ちなみに、プロモーションは含みません。笑
無能の鷹。
毎週金曜日、夜11時15分から放送中の、
【無能の鷹】というドラマはご存知でしょうか?
これがなんか面白くて、今ハマっている。
このお話は、
超無能なのに“有能”に見える女 × 超有能なのに“無能”に見える男のお話。
舞台は、IT企業の営業部。
なんといってもあの菜々緒が、できない奴を演じるところに見どころがある。と思う。
【超脱力系お仕事コメディ】とも、謳っているそのドラマ。
うん確かに。
あ、超脱力系ってなに?
まあでも、あんな新入社員が入ってきたら、
私は間違いなく無理だ。
だからこのドラマを見る人も、ドラマとして、コメディとして見ているのかなと思った。
まだ1、2話しか見ていないが、
とても深くて考えさせられるドラマだ。
⚠️以下ネタバレ含みます。
有能に”見える”
第一話。
(諸々詳細は割愛するが、軽く流れを書きたい。)
ある取引先に、商談に行った鶸田。
うまく説明はできるものの、話し方がとにかく伝え方に難あり。
とにかく自信がなさそうなのだ。
商談はうまくいかず、帰り道に、先輩に注意されてしまいます。
そんな鶸田は2回目の商談の同行者に、鷹野を指名します。
入社3ヶ月経ってもホチキス止めしかできなかった、鷹野を思っての行動でした。
結論、その商談は成立しました。
鷹野は資料の漢字も読めないし、プレゼンは何もしていない。
したことといえば、アイスブレイクトークだけです。
会話の中で鷹野は、鶸田を褒めたのです。
「私なんか全然。鶸田の方がとても説明が上手だ」と。
有能そうな女性が、褒めたことによって、
取引先の方は鶸田の話を一生懸命聞いてくれたのです。
彼女はとにかく自信に溢れていて、
とにかくとにかく、有能そうに「見える」のです。
その違いだけ。
なんか。なんか、
それって、とっても大切なことだなと。
すごくすごく心の奥で納得した回でした。
【根拠のない自信】とはよくいったもので。
もちろん根拠があることに越したことはないが、
根拠がない自信。
大切だな。
自分の内側は必ず外側にも溢れ、見えてくると思う。
自信って、見える。
そんなことを考えた、そんな夜。
ちなみに2話は、
【いい人が損をする、それが会社である】というタイトルだった。
これもまた、なるほどなあと。腑に落ちたストーリーだった。
無能の鷹。
すごくおもしろいお仕事ドラマです。
ぜひご覧ください!(誰)