お高いディナーと不器用な自分
伊勢エビ、フォアグラ、アワビ、、。
学生時代までテレビの中でしか見たことない、高級食材をつかった料理たち。
大人になって、
特別なときだけ食べる機会ができた。
ひとりだったら行かないけど。
恋人は食が大好き(ちょっとした趣味?)で、記念日はこういう背伸びしたディナーに連れていってくれる。
食べたことないくらい美味しいものを頂けて嬉しいし、これは人生経験としても大事なことと思う。
そして、何より記念日を大切にしてくれる
恋人の気持ちが伝わって嬉しい。
だけど、そうなんだけれど、、
少しだけ、勿体無いかなと感じちゃう。
コース料理2人分で、恐らくわたしの1ヶ月の食費の2倍くらいお値段はする。
お値段に見合うプロのお料理なのは、重々承知した上でも考えてしまう。
面倒な性格だから、自分で払えない額をご馳走してもらうと、申し訳なく哀れな気持ちになる。
もっとわたしが器用だったら、「美味しかった!ありがとう❤︎」とお礼を言って完結してる。
つくづく思うが、自分が不器用で生きづらい。
とはいえ、器用な振る舞いを無理してやることもできない。
でも、勝手に抱いた申し訳なさを理由に別案に変更させたら、今度は目をキラキラさせていろいろ調べてくれてる恋人に悪い気がする。
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わたしは、何でもない日にドンキで激安弁当を一緒に選ぶ時間が結構好きだ。
サポート泣いて喜びます、、。