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降参です。修羅修羅。

シトシト。
 
ゆかちん来店。
ゆかちんが最後に来店したのは6月で、その時にわたしは失言をしてしまっていた。だいたい2ヶ月に1回のペースで来店いただいていたのだが、9月になっても連絡は無かった。もうこれは失客したのかもしれない、と思っていた。
 
そのゆかちんが、来たのだった。
 
「もう暑すぎて暑すぎて家に引きこもってたわよ」
 
だそう。とりあえず良かった、と胸を撫で下ろした。ゆかちんは本当に外出をしていなかったらしく、買い物の時くらいしか家から出てないと言う。あまりにも引きこもってると言うので、わたしはつい「一緒にお出かけしますか?」と言いそうになった。ゆかちんとのお出かけは楽しいかもしれない。でも気を遣って疲れる自分というのもなんとなく想像できる。ゆかちんも気を使うだろうしお互い疲れそう。話は合うし楽しいが、遊ぶとなるとどうだろう。ゆかちんは真面目思考だし、嫌煙家っぽいからそれはしんどい。わたしは出鱈目を愛しているし、愛煙家。まあごちゃごちゃ考えても仕方ないか。一回誘ってみようかな。

『ずっと好きなものってある〜?』
 
と聞かれて、しばらく考えてしまった。悩んだ挙句に「お金かなあ〜」と答えたら『お金は好きとかじゃなく必要なものでしょ』と言われた。ん〜、ずっと好きなものって何だろう。三浦しをん。ロルバーンの手帳。レンジローバー。そういえば、この間チェロキーを見かけた。チェロキーもまた乗りたい。

ゆかちんは熱しやすく冷めやすいタイプらしく好きなものがコロコロ変わるらしい。子供の頃はお姉さんの影響でチャゲアス、そのあとジュディマリ、CHARA、と流れていったようだ。ジュディマリはLIVEに参戦した時に開演が1時間遅れ、その原因がゆきちゃんのわがままによるものだったと聞いて冷めたんだとか。原因はきっとそうではないのだろうけど、ゆきちゃんはそういう類の事を言われそうなタイプだから仕方ない。わがままが通るように見える、かわいいんだもの。クラシックぐらいまで好きだったと言っていた。(わたしは解散の時まで好きだったぞ!)ゆかちんの好きな曲はKYOTO。(わたしは選べない!MVは手紙を書くよが好き!)
 
しかし、すごいですよね。
今の自分より若くしてあんな歌詞が書けるなんて!
 
と話したら、「そんなにいい歌詞ありましたっけ?」とキョトンとした顔で言われた。悲しい。まあジュディマリに関しては特段歌詞がいいというわけではないけれど、歌詞を書けるということ自体がすごいなと思うんだけど、ゆかちんは「本当に本人が書いてるか分からないわよ」とナナメの思考だった。ゆかちんは真っ直ぐな人だと思ってたから、そんな思考をするとは少し意外だった。

ゆかちんの最近のブームはツイッターみたいな名前の動画配信を見ることだと言っていた。主にゲーム配信が多いらしく、きたむらたくみ?(DISHの人)とかも配信してるのだとか。YouTubeとどう違うの?と聞いたらツイなんとかの方が収益化が早いと言っていた。へー

ゆかちんの髪の毛は硬くなって少し軋んでいたけれど、乾かすとサラサラでボブに合ってて羨ましい。
 

 
King GnuのマスカラとLIVE音源を聞いてみた。
マスカラは常ちゃんがジャニーズ(今は名前が違うのか)のなんとかというグループに向けて制作した曲らしく、当たり前だけどヌーっぽくはなかったんだけど、それがまた常ちゃんはすごい。ちゃんと色を分けてるというか。そういうのは当たり前なのかもしれないけど。もっとミレパも聴き込もう。マスカラの歌詞はティーンだった。
 
いろんな曲をさとちゃんの歌声で聴いてみたいと常に熱望しているが、曲によりけりだな。中森明菜は好きだけど、さとちゃんの歌う飾りじゃないのよは飛ばしてしまう。ポルノのサボテンは好き。マスカラは、うーん、どうかなあ。
 
LIVE音源はまだ最後まで聴いてないけど、とにかくカメレオンは鳥肌もの。自分がLIVEに参戦した時は上手だからなのかなんなのか録音されたものを聴いてるみたいだった。生っぽさが無いというか、そこにいるよ感が無かった。それがこの音源だとすごく生々しくて、これを会場で聴きたかったんだなあ。アリーナ席だとこんなふうに聴こえるのかしら。LIVEはもう行かなくていいやと思っていたが、また行ってみようかなと思った。
 
写真集「すすきの」が欲しい。


 
noteの記事を読んでいたら

自然体の文章というのがとにかく好きだ。
何にも媚びてない文章は読んでいて気持ちがいいし、まっさらな人の素に触れられることこそ、匿名であるnoteの良さだとも思う。

と、書いている方がいた。
ロジャ丸が出会い系サイトの日記がおもしろいと感じるのもこういう事なのかもしれない。文章に長く携わっていると、こういう境地に辿りつくのかなあ。しかしロジャ丸は『虚構の世界』とも言う。それは相反するもののように感じる。虚構の世界の何が楽しいのかはさっぱり分からない。ただ、えっちな写真が見たいだけなのでは?と思うと少し冷めるし、まあいいか。

『俺にはそんなに時間が無い』と言っていて、こけぇ?だった。寿命がせまっているのかな?
 

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