ガラパゴス諸島を訪れる Part0 準備編
能天気な天気です。
2023年2月に、1人でガラパゴス諸島に11日間旅行したことを書いてみます。
今日はその準備編です。
2023年1月下旬。
私はアメリカのカリフォルニア州サンディエゴの友達の家にいた。
アメリカの大学生はシェアハウスが多いらしく、その友達プラス5人が生活する一軒家に6日間お邪魔した。
大学生活最後の春休みは3月末までで、日本に帰る飛行機の便もまだ取っていなかった。サンディエゴの後はボストンに行く。このままアメリカを回ってもいいし、どうしようかなぁなんて考えていた。
正直、サンディエゴの時点でアメリカはもうお腹いっぱいになっていた。ご飯も観光地もカルチャーも日常生活もある程度わかった気がして、次どこに行こうかと世界地図を見ていた。
アメリカから南米は意外と近い。
当たり前かもしれないが、気づかなかった。
例えば、ロサンゼルスからコロンビアまで直行便で7時間。
7時間ならしんどくない。隣のメキシコ・中南米のキューバなども魅力に感じたがせっかくアメリカにいるからもっと遠くに行っていい気がした。
南米は、ブラジル「リオのカーニバル」・ボリビア「ウユニ塩湖」・ペルー「マチュピチュ」・アルゼンチン「パタゴニア」、、、見どころがたくさんだ。
でも治安も不安で、寒いのは苦手。
自分が心動く場所と体験ができるのはどこだろうなんて考えた。
ふと思い出した。
小学6年生の時に使っていたipod touchのロック画面はガラパゴスイグアナだった。当時は、都市伝説と世界の絶景がマイブームになっていた。
世界のことを調べ、友達と写真を見せ合って、大人になったら一緒に行こうな、なんて話をしていた。私は特に大自然や野生動物が好きだった。
「ガラパゴス諸島 行き方」 Google で調べてみると、エクアドル領土内であること。アメリカからエクアドルに行き、国内線乗り継ぎをすれば行けること。
想像以上に簡単で、値段もアメリカからの往復で8万円程度。
イケる。確信した。
1/30にアメリカ・ボストンからエクアドル第二の都市グアヤキルに向かい、2/1にグアヤキル発ガラパゴス着、2/11ガラパゴス発グアヤキル着の飛行機を取った。
チケットを取ったその日から頭はガラパゴスのことでいっぱいだった。
Youtubeでドキュメンタリーを見たり、ネットでガラパゴスのことを調べたりし始めた。
そんなわけで、小さな頃からのちょっとした夢だったガラパゴス諸島へ旅立つのであった。
意外と文字数が必要なことに驚いています。
入国などは次回書きます。
能天気な天気