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iPhoneでの夜間撮影:HEICとRAWの違いを実感した一日

こんにちは。今日は、夜の散歩という名の深夜徘徊を合法的に行い夜間撮影をしてみました。夜間撮影といってもちょっと実験してみたいことがあったので写真を撮っただけですが、新しい発見がありました。

私が撮影に用いた機材は、iPhone 13 Pro Maxです。新品で買ってからずっとノーブラで使ってます。本当はブラ(カバー)をつけて大事に守ってあげたいところですが、甘やかしすぎると「もっと可愛い色がいい!」とか「私にコード刺すのやめて!」とか「寒いから正面もカバーよろしく!」とか、アクセサリーに散財する欲望を突かれて金をせしめられそうな予感がするので、時には、厳しくすることも必要だと思ってます。(何いってんだ、こいつ。)

で、実験してみたかったことというのは、「HEIC」と「RAW」の違いについてなんです。iPhoneで撮影するときに「HEIC」と「RAW」があるのは知ってたんですが、「何が違うの?」と思ってたんです。

そこで、AIに聞いてみたところ下記の回答をもらいました。

HEICとRAW JPEGの違い:

  • **HEIC(上部)**はiPhoneで使用される高効率な画像形式で、圧縮されています。そのため、暗い部分のディテールや色味が少し失われやすいです。この写真では、葉や木の部分が若干滑らかに見え、ディテールが抑えられている印象があります。

  • **RAW JPEG(下部)**では、より多くのディテールが残されています。暗い部分でも細かい枝や葉のディテールがはっきりしていることがわかります。RAW形式は未加工のデータを基にしているため、特に暗い部分の情報が豊富で、編集時に多くの情報を扱えるのが特徴です。

はい、いってることはわかるんですが、理解できる頭を持っていないので理解できませんでした。これを私のレベルに翻訳すると下記の通りです。

HEIC(上の写真)

HEICは、iPhoneが写真をとるときに使うふつうの形式だよ。この形式だと、写真の明るさをすごく上げると、色がちょっと薄くなったり、細かい部分が見えなくなったりするんだ。暗いところでは、ザラザラした感じが増えて、写真が少しぼやけたように見えることが多いよ。

RAW JPEG(下の写真)

RAW JPEGは、写真の明るさをたくさん変えても、暗いところでも細かい部分がちゃんと見えるんだ。たとえば、木の葉っぱや枝の細かいところもくっきり見えるよ。RAWという形式は、カメラが見たままの情報をそのまま記録しているので、明るさや色を変えても写真が自然に見えるのがすごいところだね。

実際の写真

どうやら違いを見るには、「明るさ」が大事であるとのこと。この写真では明るさが見えにくいので思いっきり明るくしてみます。

Photoshop 明るさ150でMAXにしただけ

色味が全然違いますね。明るさや色を変えても写真が自然に見えるRAWの方は確かに自然な感じがしますね。HEICは、自然というより発色?に近い感じがします。

改めて見るとRAWデータの方が「しっかり」「どっしり」「ずっしり」といった感じがあって、HEICは「軽い」「スカスカ」「乾燥」といった印象を感じました。

実際はその人がどう感じるかによるのだと思いますが、個人的にはRAWデータで編集した写真の方が好みです。

「ディテール」という言葉があるのですが、写真や絵などの細かい部分や細部のことです。たとえば、木の葉っぱの形や表面のしわ、小さな枝など、とても小さくて目立たない部分を指してます。

「ディテールがよく見える写真は、よりリアルでくっきりした印象を与えます。逆に、ディテールが失われると、ぼやけたり、ざらざらした感じになってしまうことがあります。」

とのことでしたので、ディテールが発揮しりているのもRAWのようですね。写真をキレイに仕上げたいときは、RAWで撮影すると良い仕上がりになるということがわかりました。

HEIC
RAW

ちなみに、iPhoneだと撮影したデータ形式によって左から3番目のアイコンが違うのでわかりやすいですよ。

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