占守島(シムシュ島)の闘いと国防
第二次世界大戦は、日本にとっては玉音放送のあった8月15日が終戦ということになっている。
正確にはミズーリ号で降伏文書に調印した9月2日までが戦争中だったといえるのだろうか。
この度、ロシアがウクライナに侵攻している関連で、
YouTubeに“日本も他人事ではない”と注意を向ける映像が出てきている。
占守島の闘いとは、
期間についてWikipediaの言葉を借りると
“太平洋戦争終戦後(もしくは終戦準備・戦闘停止 期間中)の1945年(昭和20年)8月18日 - 21日に、”
千島列島の最東端の占守島での日ソ戦である。
浅田次郎の『終わらざる夏』を読んでいたから知っていたことだが、
ここで精鋭の部隊が侵攻するソ連軍を食い止めてくれたおかげで、北海道や東日本はソ連の占領下にならずに済んだ、ということ。
占守島の守備隊を構成していた連隊の愛称が「士魂戦車隊」であったことから、
“士魂”の文字が今も自衛隊第11戦車隊の戦車にはかかれているという。
占守島に限らず日本を守ってくれた先人と、国防に携わる人に感謝。
某アンケートによると、
“国土が侵攻された場合、国を守るために武器をとって闘う”
中国9割、日本1割。(四捨五入)