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#ファッション 記事まとめ

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ファッションデザイナーやブランド、サービスについての考察、コラムなどをまとめていきます。 無料部分でも十分記事が読める有料記事、読み物として面白い宣伝記事は、入れていきます。
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2020年7月の記事一覧

いつでも「好きな服」を着るために

Twitter でフォロワーさんとファッションについて話している時に、「ハレとケ」「休日と平日」「パーソナルとソーシャル」というトピックが出てきて、そのことについて考えている。 毎日いつでも、好きな服を着ていたい。 ファッションが好きな人は、そう思うだろう。 そのために、好きな服が着られないような会社には入らない、そんな職種は選ばないという人もいるはずだ。 自分好みの服に文句を言うようなパートナーなら別れる、ということもあるだろう。 でも大多数の人は、ファッションのために

暮らしに寄り添うリネンを。HEAVENLYのやさしい着心地

ー 繋ぎ手リネン素材のアイテムを中心に展開しているレディースアパレルブランド「HEAVENLY」。 ゆったりした気分になれる やさしい着心地 毎日をさりげなくいろどる いくつになっても着たい服 忙しい日常にこそそんな服を お届けしたい このコンセプトを軸に、“忙しい日常を忘れられるひとときに傍にいられる”アイテムを提案しています。 また、姉妹ブランドとして風合い豊かな国産靴下ブランド「Homie」。そして、味わいのあるカラーバリエーションが特徴のキッチンウェア・ツ

【20代男女】販売員の声かけに抵抗がある?ファッションに関する調査

今回は20代の男女771名を対象にファッションに関する調査を実施しました。 欲しい服をネットで見つけたとき、買う前に手に取りたいと思う?ショップ店員さんに話しかけられることに抵抗がある?など、ファッション用品の購買に関する意識を調査しています! 1年以内にファッション用品を購入した場所は?まず、20代の男女771名を対象に「1年以内にファッション用品を購入した場所」を聞きました。 男女ともに「店舗」での購買率が高く、男性で44.7%、女性で61.8%となりました。女性で

服作りへの熱い想いを絶やさないために

4連休明けの月曜日。薄曇り。 僕は杉並区の自宅から自転車で汗だくになりながら銀座にコートを買いに行った。 行ってよかった。本当に。 そして、ただコートを買うだけなら30分くらいで済みそうなものを、僕は結局そこに5時間いた。 それだけ見るものがたくさんあって、考えることが多かった。 服作りに携わる一人として、熱くならないわけがなかった。 これは、その熱い5時間の話。 10:00(道中)わざわざこんな状況で、自転車を1時間以上こいで行くくらいだから、それが普通のコートではない

アクセサリーは、腐らない。

熟していくことと傷んでいくこと。 この2つを両立させながら進んでいく果実の時間。 「今」を見ていたら気づかないことだけど、一生を早送りしてみたら人にもあてはまることなのかもしれない。 ただ、人は何度でも気持ちの鮮度を取り戻すことができる。 では、気分を変えるような新鮮さはどこからやってくるのだろう。 思うに、それは過去や今の自分自身が生み出している。比較対象があるから、すでに知っているものでも出会うタイミングが違えば違う見方ができるし、懐かしさですら新しい発見となる。 学

【フエギア1833】瓶に閉じ込められた絵画の世界

先日、いい匂いすぎる香水を入手した。どれくらいいい匂いかというと、これで鼻うがいが出来る。(断言) 手に入れたのは、フエギア1833の” La Cautiva” と、“Muskara Phero J” の二種類だ。 FUEGUIA 1833は、2010年にジュリアン・ベデルにより創設されたアルゼンチンの香水ブランド。彼の作品には、彼自身の自然、芸術、音楽、歴史への賛辞が込められている。それゆえ、香水の名前にはそれらに関連するものが多い。 フエギアは、私の香水の概念を覆し

ブルベ冬、ベージュを着る

パーソナルカラー診断でカテゴリー分けされる「似合う色」に縛られず、自由にファッションを楽しんでいたい。 今回は、苦手な色の服も好きに着てバランス良くおしゃれするための方法を掘り下げていきたいと思う。 パーソナルカラー診断 自分を知るためのツールとして人気のパーソナルカラー診断。 肌、髪、瞳の色など自身の生まれ持った色から似合う色カテゴリーを診断し、「スプリング・サマー・オータム・ウィンター」の4タイプに分けるといったものだ。 わたしはプロにはパッと見ただけでウィンター(

LILY'S CLOSETを読んでファッションに対する愛を思い出させてもらった

アパレル販売を生業にして早10数年。 結婚、出産、離婚、育児、再びのフルタイム勤務と怒涛の日々を過ごしております。 学生時代のアルバイトからスタートして節目節目にお休みをはさんでいるけれど、ここまでアパレル販売を続けてきたのはやはり「服が好き」だからだ。 と言っても私は誰かに自分のファッションを見せたいわけじゃなくて、ただ自分の好きな服を自分のために着ることが好きなのだ。 服を着ることは、私という人間の人となりを伝えるメディアのようなものだと思っている。 だから、お気

【お知らせ】それは店舗でもショールームでもなく、秘密の試着部屋。the room、はじまります。

the roomは2022年 6月末で終了しました。 どうも、コウサカです。今日は大事な大事なお知らせです。 インターネットとリアルを縦横無尽に駆け巡るファッションメーカー、foufouの新たな挑戦。長いけど最後までぜひ読んでみてください。 (予約フォームは1番下まで読むとあります) the roomとはfoufouはインターネットをメインに活動する服屋さんです。日本で作られた製品を私たちの手で直接お客さんにお届けしています。これまでリアルでfoufouを試着したり触

着物を普段着として着て気づいたこと~周りの反応はいかに?~

 私は普段着として家の中でも外でも和服を着ている。今の時期だと主に甚平、作務衣、浴衣(薄物の長着)を着て、雪駄や下駄、サンダルを履いてぶらぶらと町を散策している。公共交通機関にも乗るし、飲食店でも着物を着ながら蕎麦でもハンバーガーでも何でも食べている。洋服を着るのは仕事で人と会うときだけだ。  何か特別な理由があるわけではないし、おしゃれのために着ているわけでもない。ただ単に着心地が良いのだ。  他の季節はともかく、夏は甚平と浴衣。この二つが最も過ごしやすい衣類だと私は思う。

ファッション不感症

1.気付けば不感症私はファッションというものが全く分からない。ファッション不感症である。 どのくらい分からないかと言うと、スニーカーが分からない。紐のついてる靴の総称なのかと思っていたら違うらしい。 ファッション雑誌というものを生まれて一度も読みたいと思ったことがないし、美容院で渡されても「どれにされますか〜?」と並べられた一番手前のものを機械的に受け取り、テレビのザッピングのようにめくって終わりである。 ファッションに興味が持てないのに、私を取り巻く環境はそういうものに

西陣織の特別ライン「Nishijin」をリリース

(2021 1/12 追記:1/16 10:00AMに在庫販売をいたします。冬のセットアップはなく、スカートのみになります。どの商品を刺繍あり、刺繍なし両方ご用意がありますが、在庫は少量になりますので何卒ご了承ください。) renacnatta代表の大河内です。 クラウドファンディングで発表した「一生着られるウェディングドレス」に加え、新作のスカートのオーダーを本日から受け付けます! 完全受注生産になりますのでご購入を希望の方はこちらのページを最後までお読みください。

着物、着ようよ。〜クローゼットに着物を一枚〜

こんにちは、まるです。 私、着物好きです。 だから、ここぞ、という時は着物を着て出かけます。 ここぞ、って言っても 入学式や卒業式や結婚式やお茶会やお見合いの席、とかではありません。 もちろん、そういう席でも可能なら着物を着ると思いますけどね。 (お見合いを除く:既婚者で、夫LOVEなもんで。) 今まで、私がここぞ、と判断したのは ・結婚記念日のちょっといいレストランでの食事 ・御朱印帳持って神社巡り ・夫に誘われたドライブ ・友人たちとの横浜旅行(一泊) ・家族とク