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#ファッション 記事まとめ

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ファッションデザイナーやブランド、サービスについての考察、コラムなどをまとめていきます。 無料部分でも十分記事が読める有料記事、読み物として面白い宣伝記事は、入れていきます。
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2019年5月の記事一覧

【考察】女性ファッション誌の表紙がシンプルになってきた理由

mina最新号の表紙タイトルを見てはっとした。 めっちゃシンプルになっとる。 ファッション誌の表紙って、その号の特集名がずらーっと並んでるのが定番ですが、登場するモデル名とともにうっすーくちっさーく隅に追いやられています。 代わりに目立つのは「週末デニムと和スイーツ」という第1特集タイトルの手書き文字。これはこれでインパクトのある表紙だなーと思います。 徐々にシンプル化しているmina数年タームで見てみると、実は徐々にシンプルな表紙になってきていたようです。 1年前

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なぜ私が韓国の下着ビジネスを始めたのか

初めまして、治田みずきです。 日本生まれ日本育ちの日本人で、拠点を韓国と日本の2箇所において4年ちょっとが経ちました。 お仕事は下着ブランド「Be muse Intimates」のプロデューサーをメインに、エディターや通訳、翻訳、モデルなどをしています。 長く続けていたブログを辞めてから結構時間が経って、また少し何かを書きたい欲が出てきたので、心機一転”note”に発信できる場を設けてみました。 ブログをしていた時はカフェやコスメといった韓国情報をメインに発信していたんです

【古着屋】 シルバーアクセの磨き方 2ステップでぴかぴかに! 【愛用品】

だいぶ前に購入したシルバーアクセサリー ひさびさに使おうとおもったら真っ黒に変色していた。なんてことありますよね。 シルバーは磨いてあげればぴかぴかになるので お手入れして大切にしてくださいね:) わたしは1993年からずっと古着屋をやっていて、 シルバーアクセサリーは開業時から扱っています。 古いシルバーアクセサリーは買い付けた時点ではまっ黒に変色しているものが多く きれいにするために、これまでさまざまな方法を実践してきました。 今回は現在わたしが実際に使用している

古着屋を大きくする方法

古着屋のオーナー時代を振り返って成功例をまとめたとき 一番大きかったのがスタッフの選び方。 今や、アパレルにとって欠かせない プレスや店舗スタッフのインフルエンサー化。 わたしが21〜25歳のとき、経営学もまともに学んでいないときに挑戦したことだからあなたにも絶対できるはず! 将来、古着屋を立ち上げたいというDMが多かったので そういう方にはとくに読んでほしいnote。 お店が大きくなった一番のポイント 最初は本当にお金なくてギリギリでしたが 系列含め計6店舗まで拡大

今後のクリエイターが生み出すべき付加価値について。〜#レベッカブティックのこと から。〜

こんにちは。22歳も絶好調の齋藤迅です。 今日は本屋さん企画の方に、16時半頃から在廊予定で今からウキウキしています。 さて本日は昨日tweetした「レベッカブティック」というブランドについてのお話をしようかと思います。 (画像は赤澤えるさんのインスタグラムから使わせていただきました。) 1,ストーリーが生み出す付加価値。 さて、tweetにもあるように、僕は最近何度かモノの価値として今、「制作背景」や「売っている人」「作った人」への信頼や興味が存在すると言ってきました

おすすめ古着 ヴィンテージ“Plantation”の年代判別方法 【YouTuber紹介】

ここ数年、Plantationのヴィンテージがわたしの中で熱い。 今の気分にぴったりなゆるいシルエットと素材選定、個性的なディティールが魅力的。 わたしが運営している古着店では2015年頃から推していて、お客様にも好評です。 1992-SS vintage “Plantation” linen jacket Plantationは イッセイミヤケから80年代前半に誕生したブランド。 個人的な定義ですが、 1990年代の前半までの作品をヴィンテージ・プランテーショ

バーチャルと融合し進化を始めたファッションという領域について

バーチャルガールズユニットKMNZのプロデュースをはじめてからというもの、より服について調べたり考えたりするようになった。正直大変面白い。飽きることがない。 2019年現在、服はただ身体を守るためだけに買われるもの、と考える人は稀だろう(もちろんアスレジャーのように近年、機能性特化の服の売上が急成長してることは理解している)。服ほど記号的価値が大きく影響している産業はない。 同じ素材/製法でつくってもブランドロゴマークがあるかないかで価格は大きく変わる。ファッションという