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#マーケティング 記事まとめ

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#マーケティングのタグがついた記事を中心に 、マーケティングに関する理論や実践についての記事をまとめていきます。
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#スタートアップ

0円マーケティングで売上7.6億円!落とし物DXサービス「find」の秘密

find COOの和田です。 株式会社findは、先月で3歳になりまして、創業4年目に突入しました。 資金調達を経て事業拡張していくこのタイミングで、この変わった事業を1人でも多くに知ってもらいたいと思いnoteを書いています。 「なんで落とし物が会社になってるの?」ってところから現状の売上まで、find社で大事にしている「オープンでいこう」の理念のもと、この3年間を振り返ってみたいと思います。 長文になったので、忙しい方は目次から「まとめ」に飛んでくださいね。 ①なぜ落

目指すはスタートアップマーケター版「トキワ荘」。完全招待制コミュニティー「GrowthHub」始動。

事業成長をリードするマーケターを輩出していきたい──そんな想いのもと、マーケターとして事業成長に向き合ってきた山代真啓と大前宏輔の2人が共同発起人となり、新たな完全招待制コミュニティを立ち上げました。その名も「Growth Hub」。 プレイブックがない環境でも事業をグロースさせるノウハウやマインドを伝えるべく、半年間で合計7つのセッションを開催。また、スタートアップでグロースを担う、35歳以下の若手マーケターたちが交流できる場も用意します。 「ロールモデルとなる存在がい

スタートアップひとり広報が気をつけたい5つの注意点

こんにちは、MAIです。いつもカナダ生活の話が多いですが、今日はリクエストをいただいたので、スタートアップの広報PR支援を行う中で、よくお話する内容について、まとめてみたいと思います。 アーリーフェーズのスタートアップでは、広報部門が存在しなかったり、何もない状態から広報チームの立ち上げが必要だったりすることも少なくありません。また、リソースが限られるスタートアップにおいては、ひとりで複数の役割を担うことも多々あります。 本記事では、様々なフェーズのスタートアップのマーケ

"Goal Oriented"で優れたプロダクトロードマップ策定のための5つのステップ

プロダクトマネージャーにとって、プロダクトが進むべき道のりを規定するプロダクトロードマップの策定は最も重要な仕事の1つです。 しかし、プロダクトロードマップの策定は、顧客ニーズ、競争戦略、技術変化など様々な要素を考慮する必要があり、実はかなり難易度が高く奥が深いものでもあります。 本記事では、プロダクトマネージャーが優れたロードマップを策定するための5つのステップを解説します。 自社のUltimate Goalと現状のギャップを明確にし、ユーザー視点や競合分析、市場の変

¥1,500

2023年、Little Roomsの進化/2024年頑張ること

こんにちは!株式会社andの佐藤です。 おそらくこれを読んでくれている人は、「and」という社名よりもサービス名の「Little Rooms(通称:リトルム)」という名前で覚えてくれているんじゃないかなと思います。 私は代表の平と一緒に起業した共同創業者であり、長い間EC事業を見つつ、現在はソリューション事業(追ってご紹介)の責任者もやっています。 詳しくはぜひ半年前のnoteを読んでください👇 新しい年が始まったので、2023年の振り返りと2024年のandについて

パッケージで商品とお客さんの新たな出会いを”発明” 国内外のマーケティング賞も多数受賞「大好物醤油」の発想(前編)

日本各地の醤油蔵さんのお醤油に、料理のイラストが描かれた「2枚目のパッケージを被せる」というユニークな発想で、国内外の様々なマーケティング賞を受賞した「大好物醤油」。自身の好物から醤油を選ぶという提案が生まれた背景からその発想について、大好物醤油を展開する(株)伝統デザイン工房代表の高橋さんと、大好物醤油の企画・デザインを担当した(株)博報堂の小泉さん、天畠さんに話を聞きました。 ・カンヌライオンズ「クリエイティブコマース部門シルバー」 ・ACC TOKYO CREATIV

100社以上のグロース支援から見えた Go to Market戦略の作り方

この記事は以下に移管されました。 https://www.libcon.co.jp/venture/column/doc_0003/

ミッション経営企業のマーケティング組織に求められる本当の役割

2週間ぶりの投稿になります。ログラスのマーケティング部でマネージャーをしている刈谷です。 私が入社してから1年間、ログラスのマーケは全力で走り続けた結果、ほんの少しだけですが会社に嬉しい変化をもたらせたのではないかと感じています。今日は、その変化の具体的な事例と、それを通じて学んだ「マーケティング組織の本当の役割」について私見を述べていきます。 では、少し長いですが最後までお付き合いください! ログラスの目標とマーケティング部のミッション私が所属しているログラスは、経営

数字中毒の全デジマ担当者に捧ぐ「展示会運営のススメ」

皆さんこんにちは!株式会社ログラスでマーケティングを担当している新井と申します。6月の入社以降、展示会およびデジタル領域の新規リード獲得を主に担当しております。 これまでは主にデジタルマーケティングに携わってきたため、オフラインマーケティングはログラスに入社して初めて経験しました。これまでのキャリアについては入社エントリーがありますので、併せてご覧ください。 今回の記事では、これまでのキャリアでデジマに携わっていた私が、ログラス入社後に展示会運営をしてみて気がついたこと・

ログラス マーケが実践する"Quick Win"の真髄

ログラス マーケティングチームの盛川です。ログラスに1人目のマーケ担当として入社しました。その後、マーケティング・インサイドセールスの責任者を経て、現在はマーケティングチームの将来像や事業イシューから逆算した問いを立て、新たな勝ち筋を見つけるための探索活動を行っております。 さて、BtoBマーケの戦略・施策について、色々な知見・ノウハウが溢れる時代です。ウェビナーの開催の仕方、ホワイトペーパーの作り方、素晴らしい記事に手軽にアクセスができます。 一方で、こういうご相談をい

【スタートアップマーケ】海外旅行の予約流通額と向き合ってたどり着いた3つの掟

こんにちは!令和トラベルGrowthチームの豊田です。「NEWT 1week Calendar」と題し、一週間限定でリレー形式で記事を書いていきます。テーマは「#私のあたらしい××編」。HR Unitのさっちゃんさんからバトンを受け取り、DAY4を担当させていただきます。 今日(むしろ今朝)までギリギリまで悩んだ(運営局の皆さまごめんなさい…)のですが、私は令和トラベルが初めてのスタートアップになるので、「#リソースの限られた環境でも売上と向き合い続けなければいけないスター

LayerXマーケティング部での働き方を、人気ゲームに例えてみた

このNoteでは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるスタートアップ 株式会社LayerXのカルチャーや働き方について、お気に入りのゲーム、ドラゴンクエストになぞらえてご紹介します。 「ドラクエ?やったことないよ〜」という方にも、楽しんでいただけるように書いてみました!ぜひご覧ください。 About Meこんにちは。LayerX マーケティング部でインターンをしている萩野 百音(Monepi)です。本記事に目を通してくださる皆様に、簡単に自己紹介を

営業が持つべき「顧客視点」とは

営業支援の仕事をしていると、「成果を出すために組織の営業活動を見直したい」という相談をよくいただきます。しかし、多くの場合が自分たちが売るためのことばかり考えており、買い手である顧客に買ってもらうためではなかったりします。 売ることと買ってもらうことは似て非なるもの。「買ってもらうためにどうすればよいか」という思考をすれば自ずと買い手が思い浮かび、買い手の視点をもって営業活動を設計し直す一歩目になります。商売は売り手と買い手が存在するものです。しかし、多くの営業組織は売上を

"SNS時代の次世代メーカー"として「北欧、暮らしの道具店」のクラシコムがメーカーの次の形を作り始めた気がしたのでまとめてみました

結論から言うとクラシコム社は従来のメーカーと異なる点が多くあります。さらにD2C企業と比較しても大きく異なります。その異なる点を分析してみると一方的なマスメディアではなくほぼ全ての消費者が利用しているSNSがある今の時代の新しいメーカーの形なのではと思うようになりました。この記事はメーカーとしてクラシコムは他と何が違うのか?次世代メーカーとは何か?について書いていきます。 従来メーカーとの大きな違いまずはこの比較表を見てください。 (本当はこれ一個一個に解説を入れていきたい