テレビ東京がいま出逢いたい作品像 #創作大賞2024
4月23日にスタートした、日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」。今回は21メディアに協賛いただき、優秀作品は連載・書籍・映像化など、クリエイターの活躍を後押ししていきます。
創作大賞に応募したいけれど、「どんな作品を書けばいいの?」「作品を書くときのポイントは?」などの疑問や悩みを抱える方に向けて、各メディアにアンケートを実施。今回はテレビ東京にお答えいただきました。創作大賞に応募するさいのヒントとして、ぜひお読みください。
——貴社の代表作・話題作を教えてください。
ドラマ「孤独のグルメ」「きのう何食べた?」ほか、ジャンルを問わずさまざまな作品があります。
ここ数年だと、チェリまほと呼ばれる「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」や「夫を社会的に抹殺する5つの方法」なども話題になり、配信でも再生回数が伸びました。
——視聴者層はどんな方が多いですか?
20~70代の女性を中心に、幅広い層にご覧いただいています。
——なぜ創作大賞にご参加いただいたのでしょうか?
過去2回創作大賞に参加し、すてきな作品に出合えました。今回もまだ世の中にバレていない才能を見つけるために参加させていただきました。
——今回参加いただいた部門を選んだ理由は?
ドラマに限らずマルチメディア展開(※)できる原作を幅広く探すためです。
※マルチメディア展開……漫画、小説、アニメ、ゲーム、ドラマなど、多岐にわたるメディアを通じて、積極的にコンテンツを展開し、商品化を図ること。
——創作大賞では、具体的にどのような作品を期待していますか?
ミステリーや恋愛からグルメ、BLまですべてのジャンルに共通しますが、とにかく切り口の新しい作品を期待しています。
——期待する作品のイメージに近い、すでに世に出ている作品例があれば教えてください。
特にありません。みなさんの自由な発想でご応募いただきたいです。
——そのような作品を書くときのポイントはありますか?
壮大なスケールのものはお金がかかりそうなので、テレ東には向かないかもしれません。規模感では他局に太刀打ちできないので、ジャンルは同じでもテーマの切り口が斬新だったり、どこもやっていないような狭い分野を掘り下げたり、とにかく守りに入らないことがポイントかもしれません。
また作品を書くときは、常識にとらわれないことも大切だと思います。人間は同じものを見ていても、まったく見方が違いますよね。自分なりの見方、つまり価値観によって、だれかを救うこともあれば、怒りを買うこともある。ですが、新しい価値観を提示していくことも我々の仕事だと思っているので、みなさんも思い切って書いてもらえたらと思います。
——応募者へのエールや期待のメッセージをお願いします。
これはテレ東でしかドラマ化しないよな……という、ほかにないような攻めた作品に出会えるのをたのしみにしています。
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日本最大級のコンテスト「#創作大賞2024」募集中
出版社やテレビ局を合わせて過去最多の21メディアに協力いただき、「創作大賞2024(第3回)」を開催します。応募締め切りは、7月23日(火)まで。奮ってご応募ください!
テレビ東京の参加部門は、下記よりご覧いただけます。