39期生#思考は現実化する
山本秀幸(やまもとひでゆき)
ポジション:捕手
進路予定:関西創価高校(大阪)
ようやく1人目の選手を紹介したい。
紹介する選手は山本秀幸。
主に注目してもらいたいアピールポイントや今後の課題をツラツラと書いていく。
打撃、捕手としても中学生レベルでは平均より上の群にいることは間違いない。
ただ上には上がおり、まだまだこれから。
①【打撃】
まず打撃のアピールしたいポイントとしてはまず、スイッチヒッターであること。
右打ちからスイッチに取り組んでまだ半年も満たないが、左打ちの方がクセがなく将来的に数字を残せるのではないかと思える。
左打ちについてはトップ位置から打ち出すヘッドの角度が、高めやインコースに対応しやすい位置にあるため、トップレベルになればなるほど打者として苦しむインコース打ちにある程度対応できると思う(これについてはただの小浜の考察)。
反対にアウトコースについては利き手が右であるため、左手の最後の押し込みはこれからの課題。細かい感覚を養えるよう普段の生活の中で、左手で字を書く、箸を使う、カバンを持つ、ドアを開けるなど間接的な努力が必要(これもただの小浜の考察)。
右打ちについては軸足(右)の使い方とテイクバック時の腕の張り方が低めやアウトコースの対応に適してると思う(さらにこれも小浜の考察)。
また変化球の対応もそこそこはできるはず。
長くなりそうなので動画を見比べてほしい。
右打ち動画
左打ち動画
②【守備】
ポジションはキャッチャー
ということで小浜が外野手出身のため素人目線でお伝えしたい。
チームの要として他の選手、ベンチにも目を配りチームを鼓舞し続ける。とても心強い。
どれだけのワンサイドゲームでも最後まで戦う気持ちを失わず、この諦めない姿勢には大人たちも見習わなければならない。
これからは高校生となり、より一層ポジション争いも厳しくなってくる。
内野手、外野手とは違い捕手というポジションの席はひとつだけ。この席を自分のものにするためにできることはたくさんあるはず。
たくさんある中で小浜なりに2つだけオススメしたい。
1つ目は、動体視力、深視力、瞬間視力を向上させること。
キャッチャーは他の野手にはないピッチャーの球を捕球するという作業が必ず入る。
その作業中にバッター、ランナーの動きや反応を確認することは容易ではないはず。
目から入る情報処理のスピードと正確性はかなり大事な要素(素人目線の小浜より)。
2つ目は、野球以外の趣味や特技を持つこと。
イメージが悪くなるかもしれないが、キャッチャーは人と違う感性を持った策士になれるかどうか。
バッターだけではなく相手ベンチとの駆け引きが続く中、一枚上手をいくには普通の選手が予想だにしないことを考える必要がある。
試合にストーリー性を持たせ、1本の映画にできるか、できないか。ゲーム内で映画監督になれるかどうか。
そんな感性を養うには野球だけではおそらく難しい。
別の趣味や特技も持つことをオススメする(まだまだ素人目線の小浜より)。
素人だけに長くなりそうなので動画をどうぞ。
スローイング動画
これが限界のスローイング
盗塁好きな選手は…100%走るかな。
サクッと投げることがオススメで相手に自分の限界を見せてはいけない。
③【走力】
走力についてはお察しください。
努力あるのみです。
④最後に
この選手にはナポレオン・ヒルの名著 "思考は現実化する"にある成功への6カ条やその他哲学的なことにいくつも当てはまる。
例えば、明確な目標を持つ、プラスアルファの努力をする、目標に期限を設ける、協力者を得る、他にもいろいろ。
特に目標に期限を設けて練習内容を組み立てる自己プロデュース力には感心する。
あと目的と目標がしっかり区別されている。
これは勘違いしやすいことで、目的をやり遂げるために細かく具体的に目標を設定し、クリアしていく。
この区別を自分で理解し、実行している中学生にはなかなか出会えない。
よく格言のように
思考が変われば発言が変わる
発言が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば性格が変わる
性格が変われば運命が変わる
と誰もが聞いたことがあるはず。
卒部式で本人が
『絶対にプロ野球選手になります』
と声高々に宣言していた。
山本がこの有名な格言を実際に証明してくれると確信。
そんな感じで
今回もこのような乱筆乱文を最後まで読んでいただいた方々へ感謝。