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ネパールの旅日記7日目 相手が自分の写し鏡なら

2023.10.27

少し前に気づいたの。
優しそうな人を探してることに。
そうじゃなくて豊かな人を探そうと決めた。
そしたら、真反対の人が現れた。

今いるところに導かれた意味がわかった。

現れたのはかつて(今も?)の自分。
そして死に別れた父。

両親が早く亡くなり、寂しさを癒しきれない。
奥さんも子供も家族も友達もすぐ近くにいるのに、誰もわかってくれないと嘆いてる。

あなたが信じるなら私も信じる。
あなたが嬉しいなら私も嬉しい。

いつも相手の反応が先にある。
そして相手がくれないと牙を向く。

お金は何にもならない。
大事なのはお金じゃない。
そう言いながら、毎日お金を渡してるのに家族は分かろうとしない。と言う。

愛して欲しくて仕方ない。
絶対になくならない愛をずっと探してる。
赤ん坊がお母さんの腕で安心して眠る様なそんな愛。

でも、ハリネズミのように棘を立たせて伝えるから、みんな離れたところで見守ってる。
時に相手も棘を出す。

「必要なのはもっと自分を愛することだよ。
自分の言葉が自分を傷つけてるんだよ。
許してあげて。
一人じゃない。」

それを彼に伝えながら、自分に伝えてる。

彼はあと6日後に、海外に出稼ぎに出る。2年。
もう20年近くそんな生活。

「逃げずに向き合い、癒しなさい」

そう言われている気がして仕方ない。
でも、逃げたいと頭が訴えている。
Now it's time.
I know.


ネパールでよく見かける竹のブランコ
一緒にやろう!って声をかけてくれた2人。祭りで帰省中。いつもは遠く離れた学校の寮で暮らしてる。


Pokhara郊外のコウモリ洞窟から1時間歩いてきた。ナルはもうずっと酔っ払ってる。

一日、ナルと居てみて分かった。もうすぐそこだ。だから癒しなさいと言われている。
ナルの話を聞いているとぐーっと共感することがある。寂しさ。でも、頑張ってる。彼もまた越えられる。明日も一日一緒にいる。彼は愛を求めてる。だから自分で愛する方法を学ぶしかない。そして今、私はMollyの気持ちがよく分かった。ただ、愛を見せてくれた。自分で越えるしかないと教えてくれた。同じことを今、私がやってる。
ここに6日間はいない。それは違う。多分これは合ってる。私は明日一日、彼を癒し続ける。そして、私を。

英二さん助けてー!って言いそうになった。好きになられてもいい。大切なのは彼が彼の愛に気づくこと。私が私の愛に気づくこと。

ネパールの女性たちは英二さんの写真をみんなで見てる。ニヤニヤ。恥ずかしくて顔から火を吹きそう。お父さんが、ハンサムだねって言ってくれた。
英二さんは分かってくれてる気がする。連絡しないようにしてる私の気持ちを。もし、英二さんと会いたいか?というとNo. 私は今、私に集中してる。そして、心の内側を出す場所がある。から。駆け上がるトリオが一番、今、Home。保険のようにゆかさんが居てくれる。ケガをしないように。心も身体も。
では、英二さんはどういう存在?who loves me. xho protect me. from far far away. 心を置かないように?No. 守り神なのかな。答えが見えないけれど、本当の本当の本当に、一番助けて欲しい時に、困った時にI will tell him. 物理的に。かも。精神的に…と思ってみて、誰もピンとこない。やっぱり英二さんのところに行くのかなぁ。わからない。ただとっても恥ずかしかった。彼氏だって見せた時に。私が大切なものを見せる時に出てくる反応。大切で仕方ない。でも守ってない。守られてもない。互いに見守ってる。

ナルはここの個人ガイド。
コウモリすごかったー
ナルのお姉さんの家に招いてもらった。キッチンがおしゃれ。
お姉さん作、お昼ご飯。おーいし。
ナルの家に着いた。奥さん作お昼ご飯。2回目。おーいし。まんぷくー。
ナルの家族。とても良くしてくれた。

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