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72日間AIショートフィルム制作チャレンジ【1日目~10日目】
AIによる画像、動画、音楽・音声などの生成のレベルがこれだけ向上しているので、パソコン内で完結して1人でそれなりの映画を作れるのではないかと考え、このプロジェクトを開始することにしました。
50才を超えて30年越しの念願である映画制作を実行するチャンスがやってきました。
詳しいプロジェクト内容についてはこちらをご覧ください。
ここでは、日々のプロジェクトの進捗具合について報告していきます。
1日目:Daz3Dについて調べる
まずはとにかく3DCGツールを使えるようになる必要がある。そこで数多く存在する3DCGツールの中からDaz3Dを選択。
選択した理由は、ツール自体は無料なため試してみることができること、既にある3DCGアセット(人物や小物やセットなど)を組み合わせて使っていくので、操作習得の学習コストが低くて済むのではないか?と思ったから。
Daz3Dとは?
Daz3Dは、3DCGソフトウェアとコンテンツを提供する会社。その主力製品であるDaz Studioは、無料で使える。
Daz Studioの特徴
Daz Studioの最大の特徴は、人物モデルの作成に特化していること。
直感的なインターフェース
豊富な人物モデル
ポージング、テクスチャ適用、レンダリングが可能
特に、初心者の方にとっては、モデリングの知識がなくてもリアルな人物を作れるのが魅力的かと。
3Dモデルストア
Daz3Dのもう一つの強みは、豊富な3Dアセットを販売しているストア。
人物モデル
衣装
ヘアスタイル
小物
背景
これらのアイテムは、だいたい1,000円から3,000円程度で購入可能。おすすめは、セール時に購入すること。かなりお得に手に入れることができる。
ライセンスについて
Daz3Dのライセンスは、クリエイターにとってかなり寛容。
レンダリングした2D画像は商用利用可能
VTuberとしての動画配信もOK
ただし、3Dモデルそのものの利用には制限があるので注意が必要。
公式サイトと公式YouTube
あまり親切な感じではない。もちろん日本語対応などなしだ。
動画も多くあり、どれから見ていけばいいか見当がつかない。とりあえず目についたものをザッピング風に見ていくが、直訳の日本語字幕が分かりづらく眠たくなってくる。
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2日目:Daz3Dのチュートリアル動画視聴
Daz3D公式YouTubeの中でも、どうやら「Learn Daz Studio with Jay's Masterclass」がわかりやすそうなことに気づく。
気さくな感じのJayおじさんが解説してくれている。とりあえずこいつを最初から見ていくことに決める。
全部でパート40まであり、かなりのボリューム。先が長そうだ。
日本語字幕をオンにして視聴するが眠たくなる。パート7まで視聴完了。
本日の発見💡
日本語字幕でやたらと目につく「お父さん」というワードは「Daz」を指しているらしい
3日目:Daz3D解説動画の文字起こし&マニュアル化
「Learn Daz Studio with Jay's Masterclass」を日本語字幕オンにして見ていても、どうにも頭の中に入ってこない。
Jayさんのしゃべりを文字起こしして、マニュアル風にまとめてみようと思いたつ。
文字起こしツールはAIでYouTube動画を要約する「Eightify」を使用。ブラウザの拡張機能として使用する。
※日本語での要約は課金が必要($4.95/月)
英語でテキスト化したものをClaudeに日本語訳しつつまとめてもらう。
マニュアルの一部がこれ。
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これを事前に読み込んでから動画を見ると、理解度は高まるような気がする。
とりあえずパート20までマニュアル化した上で、パート10まで視聴完了。
4日目:Daz3Dのチュートリアル動画視聴
昨日からの続きで「Learn Daz Studio with Jay's Masterclass」の文字起こし&マニュアル化と動画の視聴。
マニュアル化はパート47まで完了。これで動画視聴に集中できそうだ。
本日パート18まで視聴完了。
本日の発見💡
油断すると「マニュアルを作ること」が目的化されてしまうので注意するようにする
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5日目:Daz3Dのチュートリアル動画視聴
パート23からは応用編になり内容が一段と高度になってきた。気を付けないとただ動画を漫然と「眺めるだけ」になってしまう。
パート30まで視聴完了。
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本日の発見💡
「ポークスルー」なるワードは、フィギュアに服を着せたときなどに肌が服を貫通して見えてしまうことを意味する。「ポーク」とくれば「豚肉」であるが、ここの文脈ではそれはあながち間違いではないと思う
6日目:Daz3Dの動画視聴+同じ操作をする
チュートリアル動画視聴はパート30までで一旦止めて、パート1から動画を見つつ同じ操作をやってみることにする。いつまで動画を見てるだけをこなしてるんだ?という至極真っ当なツッコミを自分にしたくなる。
しかし、動画を見て→止めて→実際に操作をして→分からないから動画に戻る、を繰り返すことになる。
遅々として進まないので、達成感を味わいにくくなる結果となる。パート7まで完了。
本日の発見💡
動画を見て出来るような気持ちになっていたが、ほとんど何も実践できないことが分かり愕然とする
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7日目:Daz3Dの動画視聴+同じ操作をする
前日に引き続きチュートリアル動画を見ながら実際の操作を行う。
今まで無味乾燥な四角や丸の物体だけを扱ってきたが、ここで人体が登場!テンションが上がる。
チュートリアルでは触れていない女性フィギュアを使ってみる。ぐりぐりと視点を動かし、様々な角度を試す。
そんなことに時間を浪費し、あまり動画が進まない結果となる。パート8〜13まで完了。
本日の発見💡
このプロジェクトの本来の目標を忘れないようにするため、女性フィギュアには必要以上に深入りしない
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8日目:Daz3Dの動画視聴+同じ操作をする
本日はライティングとカメラの設定。内容が専門的で高度になってくる。
しかし、照明やカメラ設定でここまで出来るのかと少し感動。やはり3点照明が基本のようだ。全てを理解し記憶するのは難しいので、同じ操作をすることに集中する。
パート14〜19まで完了。
本日の発見💡
照明には、ヘッドランプ、環境光、シーンライトの3種類があって混乱する
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9日目:Daz3Dの動画視聴+同じ操作をする
本日は、レンダリングの設定と一通り人物のポートレートを最初から最後で制作するもの。
ここまでで初級編が完了になるようだ。一通り人物を制作するパートの動画は1時間を超える大作。長い。
パート20〜22まで完了。制作したポートレートはこちら👇
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ここまでは出来るようになったが、まだまだ先は長そうだ…
10日目:Daz3Dの動画視聴+同じ操作をする
予定では本日時点でDaz3Dの操作習得が完了していなければならない。が、しかし全く終わっていない。まるで夏休みの宿題の計画のようだ。
昨日実施したパート22(ポートレート画像の制作)をもう一度行った後、パート30までの動画を再度視聴し直してみる。
とりあえずDaz3Dは一旦ここまでとして次に進める。
本日の発見💡
Jayおじさんの「えでぃっと、おぶじぇくとぉ、じおめとりぃぃ」というねっとりした言い方がクセになる
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