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2023年7月レッスン①

発表会が終わって最初のレッスンの課題は、Cdurのスケールとドッツァウアー27番の続きでした。

弾いたあと、まだまだ改善の余地ばかりと自分でも思っていたのですが、ドッツァウアーは約15分間その場で先生の指導に従った方法で部分的に練習をしたら、最初に弾いたときより格段にいい演奏になり、眼から鱗。

その前に弾いたスケールも、音程はまあまあとして、次回のレッスンまで、ロングトーンで一音四拍で練習することに。

要するに、私のボウイングのスピードが安定しないことと、私の演奏に拍感が薄弱なこと、それらの弱点を補うために先生が提案してくれた練習です。

エチュードは、ウェルナーは終わりにして、次回はドッツァウアーの27番の続きと、取り組んでいなかったドッツァウアーの1番をやりましょうということになりました。

今の私が難しいエチュードをやるより、ボウイングのスピードや配分、その基本となるビート感を養うという趣旨だと思います。

先生は、ちゃんと私が今やっておいた方がいいことを把握しているのだなと感じます。

で、先生が新しく持ってきてくださった曲は、ヴィヴァルディのLa Folliaという、スペインの舞曲だそうで、短い8曲からなる変奏曲。

同じモチーフで曲毎に曲調が変わるので、やりがいがありそうです。

先生は、強弱記号は楽譜に従いつつも、ここはこう弾きたいというイメージを、自分で考えて弾きましょう、と音楽表現の自由をくださいます。

ただし、テンポが速くて譜割りの細かい曲は、ドッツァウアーで先ほど教えていただいた練習方法で段階を追って、という指導もいただきました。
(というか、いつも同様のアドバイスをくれているのですけどね😓)。

家に帰ってから数曲弾いてみたのですが、発表会で演奏した曲ほど音符をなぞることは難しくなさそうですし、先生も最初から全部さらわなくてもいい、と言ってくださったので、ありがたい限り。

ここのところ、根を詰めた練習ばかりして、どうも視野が狭くなっていたようなので、もう一度初心に戻って、音楽そのものを、そしてチェロの演奏を心底楽しめるように気持ちに余裕を持ちたいと思います。

今日のレッスンは、今一度自分を見つめ直すためにとても貴重な時間となりました。

今日はこの辺で。

明日から仕事ですね🥵。

気持ちをうまく切り替えられますように…。

いつもの如く、長い独り言をお読みいただきありがとうございます。

ではまた。

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