デルタ・マインド05蕩ける紫暗F喫茶店主
午後の休憩時間にてシャワーを浴びる事を日課としてる。匂いへと気を遣う客商売ならではの習慣。特に夏場は汗の匂いが店内にて籠もる事を避けたいために掃除も含めて欠かせない。
悪戯心から派生した切っ掛けにてバイトとして雇った誠司君と関係を持つ。
娘の家庭教師として仲が良い間へと割り込むなんて行けない事と自覚を有しても、相性が良過ぎてやめられない。
扱き立てる代物を口にて含む。愛人へと熱を上げる夫に対する憤りを込めて舐り倒すと呆気なく弾けた。
口の中へと広がる信じられない美味しさへと我を忘れて吸い付く。
憶えが有るような、無いような感じにて思い出す前に飲み干してしまった。足らなくてしゃぶり続けてしまう。
「誠司君……」
シャワーへと打たれながら1つにて繋がると吐息を漏らすように呟く。
肩へと手を乗せてお互いの息が掛かる近さにて体内を突き上げられる。
バスタブの縁を掴んで突き出したお尻へと腰を荒々しく叩き付けられてる。
「嗚呼、中に頂戴……」
高まるままに呟くと願いをちゃんと叶えてくれる。
広がって行く温かさへと意識が霞んでしまう。
気が付くと湯船にて背後から抱き締められてた。
繋がってる代物が逞しさを保ってる。
時間さえ有れば続きを強請ってるところ。残念ながらお預け。
物集女冴慧伽(もずめ・さえか)
紫髪がフェイス・ラインへと沿って切り揃えられたセミロング。
常連しか訪れない喫茶店を細々と営む道楽半分。
子供の友達が訪れると店内が騒がしくなる事が悩みの種。
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