12月30日木曜日
主だった場所は車にて巡るとしても、細く入り組んでるところや一方通行が多いエリアでは歩いて回る。張られてたロープによって池へと落ちないで済んだ。老朽化してたのか、近くにて行われてる工事の影響でも受けたのか、崩れた建物から投げ出された。ロープへと掴まったり、引っ掛かったりして濡れなかった者は僅か…。大半が公園の池へと落ちた。それでも、怪我1つとして負わなかったのは池のお陰。ロープが揺れる中、老婆へ続いて無事に渡り切れた。車を置いてるシャッターが降りてる建物まで戻って来たのに人が多いために使えない。石段を登って駅前まで出たら人通りが増えて流れに逆らって動けない。信号待ちを行ってから横断歩道を渡る。気が付いたら人通りが消え失せて洞窟内を歩いてた。壁の色が不気味な色合いのピンク系ではトンネルとは思えない。見付けた横長の宝箱を開ける時の位置へと注意を払う必要性が見られる。間違うとトラップが働いて落ちて来た岩によって押し潰されたり、穴へと落とされたりしてしまう。通路を絶たれたら、ジャンプ台にて越えるしかない。抜け出すには手に入れるアイテムをどのように用いるのかに懸かってる。
吹雪が治まったタイミングを見計らって逃げ込んでた山小屋を後にする。寒さへと耐え忍んで居られず、助けを待つ連中とは分かれて崖に作られた階段を上がって行く。埋もれずに段差が残ってる事へ対して疑問を持つべきだった。辿り着けた温泉では裸体をタオルにて隠してる美女達が囲む岩へと腰掛けたり、浸かったりしてる場面へと出くわす。誘われるままに脱ぎ捨てると浸かる。しかし、すべては幻であり、仲間によって助けられなければ危なかった。
池へと無数に浮かべられてるボートへは人の姿を見て取れないのに波紋が広がる揺れが生み出され続けてる。何かが撃ち込まれて木の葉みたいに吹き飛ばされて消え去る。大砲を撃ってる軍服の連中を蹴散らしてミサイルへと跨がって逃げる。落ちた場所が学校の校庭。爆発しないために何かの準備を行ってる体操服姿の人々へ対して邪魔に為らない。手伝うのか、立ち去るのか、腕を組んで迷う。
ソファーの裏へと置いてた青いスポーツ・バッグを手に持って出掛けようと思ったら、冷蔵庫を開ける輩が現れたために言い争いと為る。何とか追い出せたのだけれども危うく乗り遅れるところだった。扉を開けてデッキから客車へと移る時に熱気を感じてたじろぐ。ガマンして進むとシートが向き合ってるボックス席で絡み合う者を見掛ける。身体を合わせたり、横に為ったり、思うままに励んでる。乗る列車を間違えたのかと頭を抱えた。
人通りの多い駅前や表通り、外に歩く者が見られない路地や裏通り。善の行動を読み違えた『見える子ちゃん』や首を傾げる展開が多い『無職転生』からの影響を受けたとは思えない内容。老婆はゴッドマザー。ゲームからは何も得ていないために何かと間違えてばかり…。強制転位させられた者に他者を気遣う余裕なんてない。親馬鹿による期待過剰としても、それだけは酷に思える。考えるべきポイントと動くべき瞬間とが展開と噛み合っていないから選び間違えてる。