9月3日(土)
ターザン・ロープにてアスレティック・フィールドを巡ってると岩山へと紅白のパラシュートが引っ掛かってるのを見掛けた。着地すると水着姿の人々が集まってる人集りを遠くから眺める。「大安ではない日に撮影を行ったからだ……」なんて肩を落とす堀江由衣がマネージャーと思われる女性から慰められながら姿を現した。どうやら夜間にも係わらず、撮影を行ってた様子。怪我人が出なくて良かったと思いつつその場を離れた。
岩場を飛び跳ねるように歩いてる。乾いてる岩肌へと苔が生えていないために滑らなくて済んだ。騒ぎへと気が付いて振り向いたらUFOが見えると叫んでる人物が指差してる。眼を凝らしても、満月以外に何も見えないために首を傾げた。見付けた隠し扉を開けたらキッチンだった。矢鱈と多い冷蔵庫へと食品が詰め込まれてる。冷凍専用へとアイス・キャンディが逆さまに吊されており、溶けた後に固まったのか、霜のように毛羽立ってる。ストロベリー味と思われるピンク色が多い印象。食べる事を避けた方が良いのに気が付いたら食いしん坊が頬張ってた。お腹を壊さないように心配しながらも探索を再開させた。
プールでの授業を終えて口に嫌な味を残したままタオルにて水気を拭う。屋根が繋がってる新校舎へと入り、教室にて手早く着替えると共に渡り廊下を通って旧校舎まで急いで移動する。
北側から南側へと順にキッチン、バス・ルーム、洗濯機置き場、洗面脱衣所、トイレ、シューズ・イン・クローゼットが並んでおり、東側と西側へとそれぞれ設けられてる。北側から中央まで広間のようなリヴィング・ダイニング、中央から南側まで個室が纏められてる間取り。クローゼットと南側の部屋へと挟まれた廊下にて扉が2つ設けられてる事から壁が取り払われて2軒を繋がれたと思われる。扉を塞がないで残られてるために何だか妖しい。
セイヴを行い、仲間入りしたドワーフを連れて武具屋にて装備を調える。宿屋にて休んでから洞窟へと向かう。同行を求めて来たのに目的を話さない。迷ってしまい、抜け出せない。探索よりも経験値を稼ぐ事を優先させるために余り気へと掛けなくても、次第に不安が募る。ライフが減らなければ差し支えないのに…。
ミステリーや再現ドラマからの影響と思われる内容。触れられていないシーンを余り思い出したくない。テーブルを叩いた女性の赤いジャケットから果実が飛び出して驚く。
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