10月10日日曜日

暑中見舞いなのか、残暑見舞いなのか、わからないのだけれども、秘書から言われるままにお礼の品を贈る事にする。適正な金額がわからないから自社製品の中からお勧めに為ってるのをチョイスした。それなのに何故かワシントン条約違反にて訴えられてしまう。動物の売買を行っていないために身に覚えがない。何かの間違えとしか思えなくても、黙ってると認めた事に為りかねないために慌てて行動を起こす。お届け物を配達員が運んで来たのだけれども、机の上へと置いておくように頼んで階段を駆け上がる。判子が必要な事や中身を確かめる事など色々と頭から抜け落ちてる。


バスを降りてバス停からアパートまで夜道を歩く。街路灯が1つとして見当たらないのでは星明かりだけが頼りである。手前の外階段を上り、中程の部屋へと入る。余りの眠たさに敷いた布団へと半ば倒れ込むようにして眠ってしまう。集まりの事も、鍵の事も頭にない。つまみの方向が縦横で違ってる事から勘違いしてるのか、そもそも鍵を持っていない事を忘れてる。トイレへと何者かが潜んでたら危ないのに…。目覚めたら室内が人によって溢れ返ってた。取り敢えずは身の危険が迫ってる訳ではないとしても、状況を呑み込む事が出来ない。子安武人や三木眞一郎が演じてるキャラばかりなのは一体何故(?_?;


古びた廊下を歩いてると行く手を双子によって阻まれた。教室へは入れず、校庭へと追い出されてしまう。外に入れそうな場所を探してキョロキョロしてたら不意に押し倒された。四肢が鍛えられてるのに胸が豊かなブロンド女性の見た目としては『七つの大罪』にて佐藤利奈が演じてた役と似てる。狙いを定めて反撃を試みるのになかなか決められない。ようやく貫けたところで力尽きてしまう。気が付かれないまま馬乗りにされる。歯が立たないまま一方的に締め上げられてる。


各属性にモンスター・カードが1種類ずつ。手持ちに同名カードを有していれば1枚しか出せないモンスターが倒されても、パラメーターやステータスを引き継げる。繋げられないと初期設定に戻される。如何に強化した状態を保つ事が出来るのかが勝敗を分けるポイントと為ってるカード・ゲームなのである。光がリヴィング・デッド、闇がインプ・スナイパー、炎がスキュラ・ヒュドラ、渦がテスラ・サーペント、風がマッド・デーモン、雷がレイニー・デヴィル、土がスカル・ペガサスと為っており、イメージとは合わない代物。強化や状態異常などは属性に関係なく、共通と為ってる。


仰向けに為ってる茜と左を下にしてる菘の2人の姿を見下ろして溜め息を漏らす。やっと葵の事を助けられる。掘り起こしたら行き成りしゃぶり付いて来た。余程、喉が渇いてたらしくて我武者羅な勢い。すぐには無理としても、身を任せて決して贖わない。


古いハードを引っ張り出して対戦格闘ゲームを行ってるのは忘れてる。繰り返す事で効率性を上げて用いるユニット数を減らす。最初は全て使い、レヴェルが散けてたのに最終的には表彰される3ユニットだけでクリア出来るように為ってた。

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呉羽葉月
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