天鳴の刻06夢の発動
仕切り板が並ぶシャワー・ルームにて糸子の豊かな膨らみへと顔を埋めてる。前から突き入れて1つへと交わると話し掛けられない。視線だけが深く突き刺さる状況が続いてる。腰の括れを掴んで引き付けるように身体を密着させる。肩へとそれぞれ手を乗せてる糸子が息を弾ませてる。夜這いを済ませてから積極的な糸子へと溺れてる事を否めない。先輩が何も言わない事が無償に怖い。邪魔を行わないだけでは無く、糸子が現れると場所を空けてしまう。例え、繋がってる場合でも、一切の例外無く…。何を遠慮してるのかと疑問を伝えても、黙りしか返さない先輩。依存してるように1人で生活出来ない糸子の事を考えてるとしても、言葉へとお互いに詰まる。〝好意〟と〝厚意〟を履き違えてるのが糸子と自分だけへと留まらないなんて考えが浮かび、少し怯えが奔った。気が付かない様子の糸子へと誤魔化すように腰を荒々しく用いる。手を焼いてる目的が好かれる事では無いのに気持ちを受け入れてる。魅力的なスタイルを誇る見た目と反する中身の幼さ。身体を重ねなければ眼を背け続ける事が出来たのにもう離れられない。触れるだけで収まらない欲求へと身を焦がす。欲するままに染め抜く。誰にも渡せない。例え、血を分けた片割れでも…。
応援がモチヴェイションへと繋がります。