12月14日火曜日
ソファーにて本を読んでる眼鏡の日和と床へ対して腹這いに為ってドリルを行ってる撫子。緑髪の日和が何かしらの本を読み耽ってるのは何時もの事としても、ピンク・ヘアの撫子が何かを熱心に取り組んでる事なんて珍しい。だからなのか、足下から伝って来る手の動きにも、気が付けない。太腿を撫でるように滑る指先が短パンへと掛かるままに引き下げる。下着も一緒に脱がされたらしく、弾むようにファニーが現れた。潜り込んだ指先が割れ目をなぞるように上下したら、流石に気が付き、お尻の左側を左手にて揉みながら右側に頬擦りされたら少しばかり退く。相手が彼氏でなければ蹴りを入れて逃げ出してると思われる。指では物足りなくなるほど濡れて来たら、腰を持ち上げられて突き立てられる。逞しい持ち物によって押し広げられたら、何も考えられなくなって顔が蕩けてしまうために日和も彼氏と楽しんでる事なんて知る由もない撫子だった。しゃぶり付かされて頭を前後に動かされる事によって喉奥まで抉られてる。慣れてるのか、顔色を変えずに平然と吸い付いてる日和なのである。人形のように反応が乏しい。文章を眼で追ってる時と変わらない印象を受ける。
フォルダーへと入れてたオートマティックが暴発して床に置いたバッグを撃ち抜いてしまった。発射音が轟いたはずなのに静まり返ったままの車内。空気が凍り付いたように走行音しか聞こえない。カートリッジを外して別々に仕舞う。誰1人として騒ぎ立てなくても、長居出来ないと次の駅で降りる事に決めた。居たたまれなくて止まって扉が開くまで長く感じられた。脇道から入り、夜道を疾走する。黒い車体ではライトを点けても目立たない。植え込みに囲まれた駐車場へと停めてRVの荷台から見付かったら不味いアイテムを降ろす。フェンスによって覆われてる階段を降りて隠す。外から観たら神社仏閣にしか思えない更衣室にて水着へと着替える。井戸のような見た目である入り口を梯子にて降る。季節的に水では冷たくて辛いと思ったら温ま湯だったために良かった。前を歩く2人の後ろ姿。柄とデザインが異なるセパレート・タイプ。虹色の横縞であるビキニ・トップには肩紐がなくて背中の部分だけで留めてる。白地に赤い花柄の方は細い紐にて結ばれてる。長い髪の毛が纏められてるのだけれども、髪型まではわからない。食い込んでると云うよりも張り付いてるようなビキニ・ボトムの生地が薄いのか、ラインが見て取れる。直角に折れ曲がってる角を幾つか曲がり、木の階段を登ったら木の板へと頭を打ち付けてしまった。蓋のような扉を開けたら、流れて来る蒸れた熱気によって全身が包まれた。湯気に視界が遮られて続いた形と為ってた2人の姿を見失っただけではなく、外の人も見えない。歩くペースを抑えないと危ないのかも…。
古代進と森雪が結ばれたはずなのに産まれた赤ん坊の髪色が何故かプラティナ・ブロンド。顔立ちも含めて似てるパイロットから揶揄われる始末。産んだ森雪が困惑してるのでは何も言えない古代進なのである。浮気したところで起こり得ない展開。ボックス席にて眠ってると誰かから纏わり付かれる。瞼を上げたら小柄な3人によって手足に巻き付かれてた。胸を押し付けたり、股座を擦り付けたりしてるのでは子供の戯れとは思えない。邪険に振り解く訳にも行かず、成されるがまま…。風呂から上がり、衣類を身に着けてロッカー・ルームを後にしたら、暗視ゴーグルまで付けて完全武装した連中の姿を見掛けたために巻き込まれる前に脱出を図る。エレヴェーターが使えず、非常階段を探して駆け降りる。航空写真を眺めて教育施設や研究施設などを探してたら、経営が韓国へと移った建物を問われた。飲食や宿泊関連が多いと踏んで答えたのに大半が買い占められたなんて言われて驚いた。レースのカーテンへと浮かぶ縦書きの歌詞。風によって揺れたり、開け閉めされたりすると消えてしまうのでは読み取れない。隠し事なんて思い当たらず、解釈に困るシーンも多い。寝てる間に何か行われてるのかも…。
いいなと思ったら応援しよう!
![呉羽葉月](https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/assets/default/default_profile_3-39088fff430aa9ec11d6e2a385dbcad45c8b79bde6c0c9ded10cd7abb960174f.png?width=600&crop=1:1,smart)