10月2日土曜日

林を抜けて裏へと回り込む。蹴散らして連れ出そうかと思ったのだけれども、忘れ物を届けたり、不動産売買の話しを行ったりして誤魔化してから捕らわれてる少女を救い出した。後は送り届けるだけなのに邪魔が入ったり、迷ったり、少女から色々と困らせられたりして上手く行かない。


切った竹の本数が合わないと言われたところで首を傾げる。奇数が水平、偶数を斜めに切ったと続けられても、数え間違いとしか思えない。順番が違うと食い下がられて逆サイドを切った者が居る可能性へと思い立っても、その必要性がわからない。


城壁の前を随分とゆっくり走ってると思ったら、兵士が後を追って来てるのが見えた。邪魔されないように敢えて番兵を引き付けてると考えられて手のひらにて眼を覆った。狙ってる対象がわからないのでは先回り出来ない。取り押さえるにしても、持ち場まで戻らせるのも、面倒な事には変わらない。木々の間にて立ち尽くしては時間の無駄なのにすぐには動けなかった。


ゴムボートやホバーボードのような代物がオートバイの周囲に取り付けられてるから横向きに乗っても、足を置く事が出来て楽。運転してるのに抱き付きたくない事から右手にて荷台のパイプ部分を握り締めてる。店先へと並べられてる商品と思われる何かへ足を置いてるパーツが当たり、薄汚れてるオレンジ色のケースが派手に飛び散る。足ならば持ち上げて避けられても、固定されてるパーツでは動かせない。転がったのがキャベツなのか、レタスなのか、見分けられなくても、緑色で丸い事だけは確かで謝るのだけれども、運転してるのが気が付かないために停まらずに走り去る事と為る。そもそも狭くては端から反対側へと走行位置をずらす事も出来ない。後続車が停まって代わりに対処する事から後でお礼しなければ為らなくなった。曲がったと思ったら駐輪スペースにて停まった。降りて周囲を見渡したところで高い建物しか見えない。待たずに進むために慌てて追い駆ける。会場を目指して内部を巡ってるとガラスへと自らの姿が映っていない事に気が付く。パニックへと陥りそうに為る事を抑えつつ声を掛けたら相手も同じ状態だった。何が起きたのかわからなくても、カップルの身体へと乗り移れたのだから尋常ではない状況である事だけは確かだった。それでも、出来るだけ冷静さを保つ。ドラッグストアや郵便局へと向かうのと別れて階段を降りて行く。15にて始まる数列は左側へと曲がり、18にて始まるナンバーを持ってるのは右側へと曲がる事に為る。更に細かく分けられてるのにわからなくて部屋とは反対側の障子戸を開けて入り、立ち尽くして廊下を塞がないように努める。しかし、隙間から墨汁によって記されてる数字を窺ってる姿は怪しいのかも…。


怪しんだのも、確証を得られたのも、ソフィアとほぼ同じタイミングでは遅いのかも…。ドラゴンへと乗ってるのが誰なのかと想定出来ればもっと早くわかったと思われる。長老から怪しまれないように地下牢へと2人して入ったのは間抜け過ぎる。天井が木製でなければ蘇生する前に細切れに切り刻んだ身体を格子の間から通すなんてグロテスクなシーンと化してたのかもとイメージしてしまった。ドラゴンが悪の権化として描かれてる『俺100』はゾンビ・アタックでは倒せない展開と為ってる。イメージと合わな過ぎて後藤邑子とは思えない『迷宮BC』のキャラ。内容が違い過ぎて影響を受けたのが信じられない展開を見せた夢。白いワンピースを纏ってる少女が怪盗なのに容姿を思い出せないのでは記せない。薬局と薬店の違いは薬剤師が居るのか、居ないか、それだけなのだけれども、近頃はショッピングモールやスーパーとの違いも、曖昧に為ってる。ダンジョンを抜けた先に青竜が待ち受けてた内容を忘れてる。

乗ってたバスが落石事故へと遭った事で降りた事を悔やむ女性と意味へはすぐには思い当たらない男性との会話が#意味がわかると怖い話では有名と思われる。降りた理由や男女の関係性などは違っても、本筋は変わらない。元ネタは心理学の流行った頃の番組と思われる。ヴァリエーションが多いのは鍵を掛け忘れたはずなのに扉が締まってる内容と扉を開けたら何が広がってるかと云う2つなのかも…。認識の相違が読み解く鍵と為ってるのが基本。

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呉羽葉月
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