10月2日(日)
人込みを避けたいのに流されるままにホールのような白い広場を抜ける。気が付いたら列へと並んでおり、壁にて囲まれてる階段を折り返すように登ってた。建物へと入ったら人々の姿が見当たらなくなった。「並ぶんじゃなかった」と呟く男女2人と擦れ違う。個室の中へと骸骨のように痩せ細ってる老人が白衣を纏う姿にて何やら行っており、エプロン・ドレスの者達が嫌そうな顔にて壁際へと立ってる。食堂やショップにも、スタッフも含めて誰も見当たらず、完全な無駄足だった。買えなくてはケイスへと並べられてる商品が意味を成さない。
小柄な赤毛がアンバランスに豊かなバストにて挟み付けてる。手慣れたような動きにて早くも屈してしまう。跨がって来るままに身を任せて弾む乳房を見上げてる。左右へと立つ黒髪と青髪から見下ろされながらベッドにて仰向けに手足を伸ばしてる。食事したり、公園での準備を行ったりして戻って来ると茶髪と交わる。両性具有の細身を背中側から抱き上げると黒髪へと突き立てさせる。挟まれてる茶髪が我を忘れて叫びまくる。黒髪の余裕が失われて来ると腰の動きを速める。
駅ビルを後にして気儘に歩く。各省庁のトップを麦藁の一味が担う国が存亡の危機を迎える内容。明らかに『異世界迷宮』からの影響を受けてる。スキン・シップが多くを占めてるのに忘れてる方が相変わらず全体的に多い。バトル・シーンなんてすっかり抜け落ちてる。拠点として用いてる町さえ覚えていない。モニター越しでもないのに印象が薄い。
白の剣術士、技が冴える美形。
桜の双剣士、ニヒルな二刀流。
赤の体術士、フィジカルが強い小柄。
空の魔剣士、感情の無い流浪人。
橙の看護士、献身的な美女。
青の魔術士、寡黙な知識人。
緑の魔法士、呪術の探究者。
黄の法術士、癒しを施す者。
茶の斧戦士、力任せの強者。
紫の調教師、カリスマの塊。
黒の槍術士、刺す事が好きな根暗。
藍の弓術士、知略へと長ける文官。