【第1部】母ちゃん、いまさら一人暮らし始めました。
1:暮らしのこと
ジムに行ってみました。
ずっとずっと体を動かしてきました。特にダンスが大好きで、よく考えたら小学校のころから何かしらのダンスを習っていました。モダンダンスにはじまり、学生の頃はやったエアロビクス、仕事を始めてからはジャズダンスにはまり、ジャズダンスがうまくなるようにクラシックバレエやタップダンスにも手を出しました。子どもが生まれてもジャズダンスをやめることはありませんでした。週に一回、母に乳飲み子を預けて横浜駅まで踊りに行っていました。何があっても死守したかったダンス。特にうまくなったわけでもないんだけど。なんか好きだったんだよね。たぶん踊っている自分が好きだったんだ。
そしてかっこいい踊りに見せるにはスタイルも大事で、体系維持にはずいぶん気を使ってきました。もともと太る家系なので、特に出産の後に体型を元に戻すことに必死でした。今は亡き父がよく長男を抱っこして面倒に見てくれていました。ちょうどいい暇つぶしだとか言って。布団ではなかなか眠らなかった長男を何時間も抱いていてくれました。今思うと本当にありがたい。もっと父に感謝を伝えておけばよかったです。
そして今年になって、転勤にともなった一人暮らしの準備のために、習っていたバーレスクダンスをしばらくお休みしていました。先日体脂肪率を見てびっくりしました。ずいぶんと増えていた。体重はそんなに増えていないのに・・・。あわてて筋トレのために、保育園のママ友が言っていた「HIIT」をやってみることにしました。浜松にHIITのプログラムがあるジムがあってよかったです。ママ友はおなかの筋肉が割れてきて、ますますトレーニングに励み、プロテインまで通販で買っているといっていましたが、私は割れなくてもいいです。でも筋肉は大事。元気な老後を暮らすためにも。夕方になって少しずつ筋肉痛が感じられますが、それもまた心地よいです。
次会うときには、シャープな私になっているよ、きっと。