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理学療法士のお仕事


※専門用語を極力避けているので、正確な定義に基づかない表現もありますが、分別をつけて読み進めて頂きたいです。

理学療法士とは…
体を動かせるようにリハビリをする人
です。

体が動かせなくなるにも理由は色々あります。
①ケガをした
②病気になった
③妊娠・出産をした
④生まれつき
大雑把に分けるとこの4パターンです。
病院に行くと、内科とか外科とか色々な診療科目がありますが、ほぼ全ての診療科目で理学療法士の出番があります。

なので病院の他に、DMAT(災害医療派遣チーム)や介護施設、訪問リハビリ施設、スポーツチームのほか、学校の部活動や特別支援学級、自衛隊などの他に刑務所などにも活躍の場があります。

そのため病気やケガの治療・予防・生活指導のほか、ご家族や近親者に介助方法の指導をしたり講演会をやったり、学校や大学で授業をしたり……

働く場所も、働き方も多岐に渡ります。
が、どれをするにも、解剖学・運動学・生理学・病理学・薬学・栄養学・精神医学・発達心理学などを大学や専門学校で履修し国家試験に合格しなければ、理学療法士の資格は得られず、さらに資格を得ても研修をクリアして認定資格やら専門資格やらetc…
3年前の知識は「古い知識」と呼ばれるような分野でもあります。

今年は、ドラマでも理学療法士のキャラクターが出てくる作品も放映されておりますが、ややマイナーな職種であることは否めません。
とりあえず“できない動作をなんとかしてくれる人”と、まずは覚えて頂けたらなと…🦴


あと、僕と身の回りだけかもしれませんが、ちょっと高い焼肉屋さんで生肉を紹介されると、その筋肉を動かしたくなる人たちの集まりでもあります…笑

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