【中心部で〆の一杯】南北線1d16旅〜第1回ダイス旅No.10〜【13・14・15駅目】
南北線1d16旅とは
札幌市営地下鉄南北線の全16駅をダイスによる出目に従い、ランダムに行ったり来たりして12時間でいろんな駅周辺スポットを巡る日帰り旅行！
時間的にそろそろ大詰め。
行くスポット自体の感想は前投稿との繋がりがないため、実は単発記事としても読めると思っている。
前回までのあらすじ
北24条はしご酒の一軒目で心折れそうになったものの、二軒目でなんとか自分の心を奮い立たせ、次の駅に向かう。
2回目となるすすきの駅、直結エリアのお店は思い浮かぶができるだけ時短しつつ、いいスポットを探さなくてはならない。
13駅目 すすきの駅
昼間より、気持ち人通りが増えている気がする。
ここはそういう繁華街でもあるわけだ。
ココノススキノ側に行くか、昔からある名店街のような店に向かうか決めかねたまま階段をのぼり、ふと顔を上げると、改札内から見て左側に赤い看板があった。（赤い看板の店って多いんだなとふと思う。）
サンタクリーム すすきのえきのなか店
改札を出てすぐ横にプリン専門店があった。もうこれしかない、という直感。
店構えも新しいから最近のお店なのかな？帰ったら調べよう。
【追記】
知らないのもそのはず、オープンは2024年12月1日らしい。江別に本店があるプリン専門店の初の直営店だとか。やはり酪農大国北海道、牛乳はもちろん道産だ。
この店舗限定の商品がいくつかあったのでその中からご馳走プリンチョコキャラメルを選択。
こういう要冷蔵の品も買うつもりで今日は出歩いているため、保冷バッグも持ち歩いているが、それに入れて中身が傾いて汚くなるのはリスクだなと思い、ショルダーバッグにいい感じに入れ込むと財布とモバイルバッテリーの間にぴったりのサイズ感だった。
すすきの駅滞在時間5分以下。素晴らしい！
プリンの賞味期限は2月5日だったので、購入日の3日後くらいなのだろうか？意外と日持ちするのも嬉しいポイント。
【追記】
食べました！
本店のある江別市は、窯業（レンガなど）で有名なので、ビンのロゴの横部分のデザインはそういうレンガっぽさのイメージもあるのかもしれない。
これなら、近くのココノススキノの階段っぽいベンチですぐ食べることもできる！
付属のスプーンはサイズぴったりで、側面や底面もちゃんと掬えます。よかった。
味はなめらかなチョコプリンで、チョコレートよりは卵の感じの方がしっかりする印象でした。
そして、このサイズ感なのですぐになくなってしまう……前に（ちょっと不確かだけど）漫画「だがしかし」の序盤で、わざと食べにくいかたちにしているからこそ、美味しさを長く味わえるということを言っていたような気がする。高級路線のスイーツ紹介に駄菓子の話題を出すのも違う気がするが、そういう風に、少しずつ味わって食べる楽しみがあった。
ま、自分用に気軽に買える値段ではないので、プレゼントにいいですね。
さて、時短によって行ける駅が増えるかもしれません、1d16！
6はさっぽろ駅です。
JR線との書き分けの関係か、正式にはひらがなで「さっぽろ駅」です。
14駅目 さっぽろ駅
そして、すすきの駅の隣の隣だー！！
移動時間の大幅な短縮という意味はとてもありがたい出目だ。だけど、まぁ割と行ったことのあるエリアでもあるので新鮮味が……いや、そんなことを言っている場合ではない。
図書館&ナビゲートを振ってファンブルが出たら目も当てられないので調べずとも行ける店へ。
カリーハウス コロンボ
行きたいと思っていたのは、老舗のカレー屋、コロンボさん！
元々カレーが好きということもあり、気になってお店の前まで行くことは何度かあったんだけど、人気店だけあって大体埋まってるか並んでるのよね、回転率はいいはずなんだけど結局他のところに行ってしまったり……
閉まってた……
居酒屋じゃないからそこまで営業時間は遅くないのだなぁ……
そもそもここのカレーは（食品サンプルからもわかるように）ボリュームも売りだろうし！そこそこ飲んでてお腹はいらなかったよね！というのは酸っぱいぶどうか。
またランチ時の遅めの時間帯辺りにリベンジです。
【追記】
営業時間は、開店が11時から、土日祝は19時までだった。平日だったら20:30までだったのでセーフだったんだけど……
ルーの継ぎ足しサービスがあるのが特徴的なお店。ぜひお腹を空かせて伺いたい！
立呑みパラダイス
というわけで、コロンボの向かいにある立ち呑みパラダイスさんへ。通称立ちパラである。
いつ以来かわからないくらい久々に来た。少なくともコロナ禍になる前に来たのが最後ではないか。
なるべく行ったことのない店に寄るのがいいと個人的に決めてはいたが、ちょうど空いていた（自分以外に一組しかいない）のもあり、ふらふらと引き寄せられるようにはしご酒の続きをキメる。
テレビでは鉄腕DASHをやっていた。自宅でテレビを見ないため、久々ではあるが、最近好きなYouTuberのひみつ基地。さんとかもDIY系や料理企画が多くて切り拓く感じが好きで見ているため、逆にこっち（鉄腕DASH）が久々の感じがしない。
ファーストドリンク以外はスマホからのセルフ注文方式になっていた。（記憶の限り、前はそうじゃなかった気がする。）
注文したのは、北海道北見産 玉ねぎ天 山わさび添え（税込439円）と十勝清水にんにくの天ぷら（税込439円）でした。
道産食材系だったので、メニュー名を忘れないようにスクショ撮ってはいたけど、載せていいものか微妙なラインなので割愛。
他にも炙りチャーシュー丼や、チキンリング、人気No. 1トロ豚煮込みなどどれも500円前後のメニューで手軽に美味しそうなものがありました。
にんにく天は、醤油じゃなくてソースっぽいのがついてたから、山わさびの方をつけて食べたりしましたがアリです。ただ、翌日匂いは消えてなかったと思う。
サッと手軽にバーコード支払いで済ませ、時間的にも場所によっては次が締めの可能性があると思いながらダイスを振る。1d16！
7番は大通駅！！
その辺もさっぽろ駅と同じく調べずとも何となくわかる。
15駅目 大通
正真正銘のお隣駅だー！！！さっきから中心部の移動が続く。駅間は2分で着く。普段であれば地下歩行空間もあるので歩いている。
こんなギリギリになってダイスの女神の微笑みが見られるとは…もうちょい早く出してほしかった…
とはいえ、ここでさっき大苦戦した真駒内を出されるよりはいい。（重ね重ね言うけど、芸術の森美術館には比較的行く方なので真駒内ののびやかな雰囲気は好きだ。）
ひのでそば
ひのでそばは、ポールタウン側の改札を出てすぐ右手に昔からある立ち食い蕎麦屋さんだ。
この画角の下に人がいっぱい
この旅の勝手なルールとしては、ダイスを振るのが開始から12時間後までだし、この店から改札までは1分とかからないのだ。
20:19までに食べ終わればいける。
立ち飲みからの立ち食い、本当にスピード勝負をしている。
この時間、やはりお酒を飲んだ締めに飲みたい人が来ているのか、男性女性問わず、幅広い客層がいる。
1番シンプルかつ安い、かけそば320円を注文する。手際の良すぎる店員さんたちがお冷と腕を10秒くらいで用意してくれる。
濃いつゆを熱々の蕎麦でいただく。
喉越しとか蕎麦の風味とかそういうのは全然覚えてないんだけど美味しかったのは確かだ。汁は残してしまったのだけど。そしてとにかく熱々だった。
ちなみにその時のしみじみなX（Twitter）ポストはこちら↓
こんなに…こんなにうまかったのか…
— 柊夕陽 (@hiragi_yuhi) February 2, 2025
私が食べている間にも何人か入れ替わっていて、私が抜けた隙間にもすぐさま誰かが入り込んでいた。
このタイミングでダイスで大通が出てよかったなと思った。
これまでの費用
◯移動費
前回記事までの2870円
北24条→すすきの 250円
すすきの→さっぽろ 210円
さっぽろ→大通 210円
合計3540円
※これは本来かかるはずの金額であり、一日乗車券のドニチカキップを使ってる関係で、520円だけ！
現時点で3020円もお得ということになりますね、これはすごいことですよ！
◯駅周辺スポットでの使用金額
7341（前回記事まで）+475（プリン）+1097（立ちパラ）+320（そば）
合計9233円
次回予告
降り直しはもうできない……ラストの地はどこだ！！
本編ラスト、よろしくお願いします！