見出し画像

実質6浪は就活で不利になるのか?現実を語る。(はじめに#4)

こんにちは。実質多浪のロクです。

本編を書く前に、「多浪は、新卒の就職活動で不利になるか」について書きたいと思います。

先に結論からお伝えします。

新卒で就職活動をする際、多浪はハンデになります。

しかし、これを聞いて悲観することはありません。

ハンデになるからと言って、一切内定をもらえない。就職できない。というわけではありません。

ハンデになる、不利になる。と言っても、あくまでも他の学生(現役生)と比較して、という話です。

私の場合、実質6浪。当時、大学生として就職活動をしていた時の年齢は27歳。他の学生は21~22歳です。

現役生がストレートで大学を卒業し、新卒で就職していれば、27歳なら社会人5~6年目です。

後輩を指導し、裁量を持ち一人で仕事を進める立場にあると思います。

私の就職活動時がその年齢ですから、不利になるのも当然です。

実際私が大学3年で就職活動をしていた時、100社以上応募しましたが、ほとんどが書類選考で落ちました。

当時は「これがいわゆる年増フィルタか…?」と疑いました。

大学の友人が10社エントリーシートを送り、6~7社通過しているところ、私は10社送って1社書類通過すれば良い方でした。確率で言うと10%です。

通過率10%ですから、今思えばそんなに悪くない数字だと思いますが、当時は絶望したものです。

運良く面接に進むも1次選考落ちを繰り返し、
会社によっては1次のグループディスカッション中に突然人事から呼び出され、

「その年齢で他の子たちとディスカッションして、他の子がかわいそうだと思わないの?恥ずかしくないの?」

と説教され、落されたこともありました。

(これ、、信じられないと思うのですが、実話です…。)

就職活動半ばで、「多浪じゃ就職できないのか」と、心は折れかけました。

しかし、最後まで就職活動を続けた結果、
最終的には大手企業(鉄道会社)に内定をもらうことができました。

100社以上応募してひたすら書類落ちした理由は、多浪が原因だった部分もあるかもしれません。

しかし、本質的にはそもそも私の就職活動のやり方に原因がありました。トライ&エラーを繰り返し、活路を見出しました。

多浪には多浪なりの就職活動の戦い方があります。

多浪であっても就職できます。

「私大文系で多浪は人生終了。就職できない。」
とネットで書かれているのを見かけますが、
そんなことは真に受ける必要はありません。

繰り返しとなりますが、全ては自分次第です。

次の記事はこちら。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?