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多浪生が考える、履修科目選択とスケジュールの組み方(多浪の大学生活編#10)

こんにちは。実質多浪の社会人ロクです。

私は実質6浪、24歳で大学に進学し会計学科で4年間学生生活を過ごしました。

実質6浪のハンデを背負いつつも無事に企業に就職し、現在も社会人として働いています。

今回は充実した学生生活を送るための大学における履修科目選択とスケジュールの組み方にスポットを当てて記事を書いていきたいと思います。

前回の話はこちら。

大学での履修科目の登録

大学は高校と異なりかなり自由度が高く、自分でスケジュールを組む必要があります。

シラバス(大学の授業計画、各授業の概要が書かれたガイド)を見ながら自分で講座を選択し、スケジュールを立てなければなりません。

私も最初の頃はどのように講座を選べば全く分かりませんでした。

講座の選択次第で大学生活が充実するかしないかが決まるといっても過言ではありません。

目的を明確にする

講座を選択する際、大学に行く「目的」を明確にする必要があります。

大学と並行し打ち込んでいることがある場合

例えば、大学で学ぶ傍ら・・・

  • 大学でスポーツ(部活)に打ち込んでいる

  • スタートアップ企業でフルタイムでアルバイトをしている

  • 学生団体の活動に専念している

  • 高難易度の資格(税理士、会計士等)の勉強をしている

…等々、大学の授業と並行して以上のような明確な目的があるならば、効率的に単位を取得できる授業を選択すべきだと思います。

大学には単位を取得しやすい講座とそうでない講座があります。

例えば、出席だけすれば簡単に単位を取れる講座もあれば、出席は不要で期末テストで合格点を取れれば単位を取れる講座もあります。

選択する講座によって単位を取得できる難易度が全く異なります。

大学生活以外に明確な目的があるならば、ラクに単位を取得できる講座を選ぶことをお勧めします。

大学生活を充実させたい場合

一方、充実した大学生活を送るならば以下の講座(授業)を選択することをお勧めします。

  • 自分が興味を持てる授業

  • 課題等の負荷が大きい授業

  • 少人数制の授業

まず一つ目ですが、シラバスを見て「面白そう」と思った授業は積極的に受講することをお勧めします。せっかく大学に入学したのですから興味のある授業を選択した方が学びが多いです。

もしかすると将来の道に直結する気づきやヒントを得られるかもしれません。

私はプレゼンやデータベース等、当時自分が興味のある授業を積極的に選択していました。

その時に学んだことは現職のマーケティングの仕事につながっています。

その時のエピソードはこちら。

二つ目に、重めの課題が課される授業を選ぶことをお勧めします。

例えば私が過去受講したビジネス系の授業では、毎週授業前に企業について調べ自分の考えをまとめることを必須とする授業もありました。

一般的な感覚では課題が面倒くさい授業です。

最初の頃は負荷が大きく毎週の授業が憂鬱でしたが、課題をこなした経験が3年生後半の就活やその後の社会人にも活きています。

その時のエピソードはこちら。

最後に三つ目です。
少人数制の授業
を選択することです。

少人数制の授業は友人を作りやすく、先生から直接フィードバックをもらえるため学びが多いです。

学生、先生と双方向でコミュニケーションを取りながら受講するスタイルですね。

一方大教室での大人数の授業は先生の一方通行の講義を聴くため、個人的には記憶に残りにくかったです。

少人数制の授業は出席や課題の取組みで評価されるため、毎週出席し真面目に取り組んでさえいれば単位を取りやすいというメリットもあります。

詳しくはこちらでも書いています。

過去を振り返り、伝えたいこと

高い学費を支払い大学入学したのですから、学費をペイできる大学生活を送りたいものです。

私は、少人数制の授業で課題の負荷の大きい授業を選択することを薦めたいと思います。

私が大学を卒業したのは13年近く前です。大教室で受講した講座の事はほぼ記憶に残っていませんが、少人数制の授業で学んだことはいまだに記憶に残っていますし、仕事の節目節目でも活きています。

以上で「多浪の大学生活編」は終了です。

次回から「多浪の就職活動編」について書いていきたいと思います。

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