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咲いた


一昨年、母の日に花屋でバイトした娘がプレゼントしてくれたミニ胡蝶蘭が2年目にして花を咲かせた。

バイトが終わる頃「お母さん、蘭、好き?」と電話があり「好きよ」と言うと「ピンクと白、どっちがいい?」と言うので「ピンクかな」と答えた。
蘭の花束を想像していたら、まさかの鉢植えで驚いた。
バイト先の花屋さんは鉢植え専門だったらしい。

花の直径が5センチ程度のピンクのミニ胡蝶蘭はとても愛らしく、長いこと花を楽しませてくれた。

蘭は花が終わった後、下から数えて3~4節目でカットすると、2番花が咲かせることができるらしい。
しかし、一番下の節が分からないので、下から3~4節目が分からない。
また、蘭が植えられてる鉢には穴がなく、水やりをした後、鉢に水が残って根腐れするんじゃないかと心配だった。
2番花を咲かせるつもりなら、植え替えはしない方がいいだろうし…と、いろいろ悩んだ結果、2番花を諦め花茎を根元からカットした。
そして、穴の開いた鉢に植え替えもした。
新しい葉は増えたけれど、11月~12月になっても花芽は出なかった。
胡蝶蘭の葉っぱはツヤツヤしてキレイだし、観葉植物と思えばいいかなと思って育てていた。

そして、昨年の12月中旬、花芽を発見。
花茎が伸び、つぼみが膨らんでいく様子に毎日ウキウキした。
今日、無事に開花した胡蝶蘭、まだまだ固く小さなつぼみたちも、どうかキレイに咲いて楽しませて欲しい。
今年は2番花にも挑戦してみたい。


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