【感動だらけの池島】第2の軍艦島を自由気ままに1人旅②
今回は前回からの続き。
郵便局・公民館・小・中学校への道のりを書いていく。
旧発電・造水施設を通り過ぎて、坂道を上る。
所々、急な坂道があり少し疲れた。
この坂道を登っていく途中に、右側に美しい海が見える。
この海の見え方がまた素晴らしい。
ガードレールと海がいい味を出してる。
天気に感謝しながら、先に進んでいく。
坂道を乗り越えると、公民館や中央会館、郵便局が見えてくる。
この場所には、公共トイレマップが設置されていた。
中央会館でトイレを借りて、ソファーで一旦休憩する。
中央会館の前は、猫ちゃんたちが占拠していた。
猫ちゃんたちの視線を感じながらもしっかり撮影。
猫ちゃんたちの写真を撮り終えたあと、自動販売機を見てみるとこれがすごい。
コーヒー、コーラ、お茶、水。
バランスの良い品揃え。必要最低限って感じ。
自販機を撮影した後は、植物だらけのアパートの方へ向かう。
まずは、古い橋のようなものの下を通る。
この橋のようなものの下をくぐるとまた感動する。
植物だらけのアパートである。
言葉では表現できないこの感動。
実際に、現地に行ってみることをおすすめする。
歴史を感じることができる。
池島が栄えてた頃は、どんな人が住んでいて、どんな会話をしていたのだろう。
そんなことを考えながら、アパートが並ぶ場所へと進んでいく。
独特な道を通りながら、植物だらけのアパートを撮影していく。
人生でこんな景色は、初めて見た。
こんなことを考えながらシャッターを押す。
人の気配がしないからか、シャッターの音が良く響く。
時々、カラスの声も響く。
草むらがゴソゴソと言って、猫ちゃんが出てくる。
本当に異様な光景である。
アパートの撮影を終え、池島小・中学校へ。
体育館らしきものが2つあった。
グラウンドもとても広かった。
池島小・中学校を通り過ぎて、8階建てアパートへ向かう。
池島で一番好きな場所かもしれない。
本当にすごい光景である。
写真だけだと伝わりきらないかもしれない。
実際に見ると、本当に圧倒される。
鳥の声が響いて、さらに幻想的な雰囲気を作っている気がした。
この道を進んでいくと、8階建てアパートの案内板が現れる。
この看板を見た後に、また8階建てアパートを見るとまた良い。
窓ガラスは割れて、誰も住んでいない。
栄えていた頃は、とても賑わっていたのだろう。
8階建てアパートの看板の近くには、バス停があった。
1回100円で、コミュニティーバスに乗ることができるという。
今回は、歩いて探検したかったから、バスには乗らなかった。
次に行くときは、乗ってみようかな。
次は、8階建てアパートの裏側へと進んでいく。
8階建てアパートは、エレベーターがない。
通路橋でアパート同士が繋がっているという。
4階部分と5階部分の廊下にこの橋を設置することで、8階の住人は1階から8階まで、階段を上がらなくて良いという。
よくできている。
8階建てアパートの裏側の近くに、絶景ポイントがある。
この場所、本当におすすめ。
次は、少し引き返してボーリング場と池島小番所跡を目指す。
この旅の話は、次回へと続く。