木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)
1.どんな神様?
分類:国津神 繁栄の象徴、美しさ、芸術、安産、縁結び
木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)は、美しく神秘的な存在として知られています。桜の花のように華やかに咲き、儚く散っていく一代の繁栄の象徴だと言われています。姉に永遠の生命を象徴する磐長姫がいます。そしてこの姉妹の父親にあたるのが、山の神であり、金運上昇等の御神徳を持つ大山津見神です
2.火難の神
木花咲耶姫は、天照大御神の孫である瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と結婚をしました。瓊瓊杵尊と一晩を共にしただけで、身籠った木花咲耶姫は不貞を疑われます。そこで木花咲耶姫は、天津神である瓊瓊杵尊の子であれば、無事に生まれて来れるはずとして、産屋に火を放ちその中で出産を果たします。
その時に生まれたのが、火照命(ホデリノミコト・海幸彦)、火須勢理命(ホステリノミコト)、火遠理命(ホオリノミコト・山幸彦)なのです。
3.祀られている神社
富士御室浅間神社 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951
木花咲耶姫を祀る代表的な神社の一つです。
ここを訪れる際は、合わせて『新屋 山神社』と一緒に回ってください
新屋 山神社は、木花咲耶姫の父神である大山祇命(オオヤマツミノミコト)が御祭神になっており、両神社に金色のお札があります。
そちらを合わせて持つことにより最強金運を発揮してくれます。
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